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[注目製品PickUp! vol.9]設置面積は座布団以下!? 500mm四方に収まるコンパクトなロボット【後編】/スギノマシン「スイングアーム式コラムロボット」

連載「注目製品PickUp!」の9回目は、スギノマシン(富山県魚津市、杉野太加良社長)が独自開発した産業用ロボット「スイングアーム式コラムロボット」を取り上げる。コラムロボットの最大の特徴は、非常に狭いスペースに設置できること。設置面積は何と、一般家庭などで広く使われる座布団のサイズよりも小さい。コンパクトな一方で剛性(変形のしにくさ)が高いのも売りだ。後編では、その強みを生かしたコラムロボットの有効な使い方などを紹介する。

[注目製品PickUp! vol.9]設置面積は座布団以下!? 500mm四方に収まるコンパクトなロボット【前編】/スギノマシン「スイングアーム式コラムロボット」

連載「注目製品PickUp!」の9回目は、スギノマシン(富山県魚津市、杉野太加良社長)が独自開発した産業用ロボット「スイングアーム式コラムロボット」を取り上げる。コラムロボットの最大の特徴は狭いスペースでも稼働できること。設置面積は何と、一般家庭などで広く使われる座布団よりも小さい。わずか500mm四方のスペースに収まり、加工物の搬送や脱着に加え、加工そのものもできる。また、コンパクトなロボットの中では剛性(変形のしにくさ)が高く、最大可搬質量が15kgと大きいのも注目ポイントだ。

先の見えない時代の投資とは?日本市場開拓に本腰【後編】/ユルゲン・フォン・ホーレン ユニバーサルロボット社長

デンマークに本社を置くユニバーサルロボット(UR)が、日本支店を大幅に拡張するなど、日本市場の開拓に本腰を入れ始めた。URは安全柵なしで人と同じ空間で働ける協働ロボットのパイオニアで、世界トップシェアを誇るメーカーだ。ユルゲン・フォン・ホーレン社長は「設備投資に二の足を踏んでしまうような先の見通せない時代だが、われわれにとっては好機」と話す。その真意を聞いた。

[特集SIerになろうvol.8]工作機械からも参入【その3】/津田駒工業

[特集SIerになろう]のvol.6~8では、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)に参入した工作機械・関連機器メーカーの事例を取り上げる。工作機械とロボットはどちらも本体と周辺機器を組み合わせて使い、機械と電気の両方の技術が必要になる。自社の機械にロボットを組みつけて販売したことのあるメーカーにとって、SIer業界への参入障壁は高くない。産業用ロボットが使われる産業は幅広いが、工作機械・関連機器メーカーの強みを生かしどのような市場を狙うのか。【その3】では、石川県金沢市に本社を置く津田駒工業の大森充執行役員に話を聞いた。

[特集SIerになろうvol.7]工作機械からも参入【その2】/豊和工業

[特集SIerになろう]のvol.6~8では、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)に参入した工作機械・関連機器メーカーの事例を取り上げる。工作機械とロボットはどちらも本体と周辺機器を組み合わせて使い、機械と電気の両方の技術が必要になる。自社の機械にロボットを組みつけて販売したことのあるメーカーにとって、SIer業界への参入障壁は高くない。産業用ロボットが使われる産業は幅広いが、工作機械・関連機器メーカーの強みを生かしどのような市場を狙うのか。【その2】では、愛知県清須市に本社を置く豊和工業の塚本高広社長に話を聞いた。

先の見えない時代の投資とは?日本市場開拓に本腰【前編】/ユルゲン・フォン・ホーレン ユニバーサルロボット社長

デンマークに本社を置くユニバーサルロボット(UR)は、日本支店を大幅に拡張するなど、日本市場の開拓に本腰を入れ始めた。URは安全柵なしで人と同じ空間で働ける協働ロボットのパイオニアで、世界トップシェアを誇るメーカーだ。日本市場開拓の戦略と協働ロボットの未来とは。デンマークから来日したユルゲン・フォン・ホーレン社長に話を聞いた。

[特集SIerになろうvol.6]工作機械からも参入【その1】/高松機械工業

[特集SIerになろう]のvol.6~8では、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)に参入した工作機械・関連機器メーカーの事例を取り上げる。工作機械とロボットはどちらも本体と周辺機器を組み合わせて使い、機械と電気の両方の技術が必要になる。自社の機械にロボットを組みつけて販売したことのあるメーカーにとって、SIer業界への参入障壁は高くない。産業用ロボットが使われる産業は幅広いが、工作機械・関連機器メーカーの強みを生かしどのような市場を狙うのか。【その1】では、石川県白山市に本社を置く高松機械工業の高松宗一郎社長に話を聞いた。

ワーク交換だけが自動化じゃない!加工や測定で多彩に活用【後編】

工作機械の自動化で近年急速に存在感を高めているのが産業用ロボットだ。工作機械の自動化と言えば、被加工材(製造業ではワークと呼ばれる)の付け外しが一般的だが、ロボットで多種多様な自動化を提案する企業が増えた。ワーク交換だけならさまざまな自動化機器があるが、加工時に使う補助器具の交換や、加工後のワーク測定など、さまざまな役割を1台でこなせるのは産業用ロボットならではだ。前編ではワーク交換の前後で加工補助具の交換や測定作業までするロボットシステムを紹介した。後編ではワーク交換の延長線上ではない、ユニークなコンセプトでロボットを活用するシステムを取り上げる。

ワーク交換だけが自動化じゃない!加工や測定で多彩に活用【前編】

工作機械の自動化ニーズが高まっている。旋盤やマシニングセンタと呼ばれる切削加工機では早くから自動化が進んだが、砥石(といし)で加工する研削加工機やアーク放電で加工する放電加工機にも自動化機器を付けることが珍しくなくなった。工作機械の自動化で近年急速に存在感を高めているのが産業用ロボットだ。工作機械の自動化と言えば、被加工材(製造業ではワークと呼ばれる)の付け外しが一般的だが、ロボットで多種多様な自動化を提案する企業が増えた。ワーク交換だけならさまざまな自動化機器があるが、加工後のワーク測定や加工時に使う補助器具の交換など、さまざまな役割を1台でこなせるのは産業用ロボットならではだ。

[注目製品PickUp!Vol.7]厳しい環境でも大丈夫!小型・軽量・高把持力のグリッパー【後編】/鍋屋バイテック「5000シリーズ」

鍋屋バイテック(岐阜県関市、岡本友二郎社長、以下NBK)は、ドイツの機械部品メーカーZIMMER(ツィマー)GROUPの国内総代理店だ。加工現場の環境に適した高強度のロボットハンド(グリッパー)「5000シリーズ」などの販売やサービスを一手に担う。前編で紹介したように、5000シリーズの最大の特徴は小型で高把持力、高剛性であること。オープンな情報通信規格「IO-Link(アイオーリンク)」に対応する「IL仕様」もあり、既存のネットワークにも簡単に接続できる。また、より簡単にグリッパーが操作できるようロボットメーカーとのコラボレーションもスタートした。

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