[注目製品PickUp!Vol.7]厳しい環境でも大丈夫!小型・軽量・高把持力のグリッパー【後編】/鍋屋バイテック「5000シリーズ」
通信やネットワークに制限されず
モノのインターネット(IoT)技術を利用して機器や設備、さらには工場同士をつなげ、品質や作業工程を管理する「スマートファクトリー」の取り組みが製造業で注目を浴びる。
そうした流れに対応するため、ツィマーは国際的な情報通信規格「IO-Link」仕様の製品を開発している。5000シリーズでIO-Linkに対応するのが「5000ILシリーズ」だ。
製造現場の設備や機器をネットワークでつなぐ場合、どの規格にそろえるかを選定する必要がある。ネットワークには多数の規格があり、通常は各機器もその規格対応品でないと使えない。しかしIO-Linkのシステムは他規格のネットワークにそのまま組み込むことができるため、IO-Link対応の機器ならばネットワークの規格を選ばず活用できる。