[2023国際ロボット展リポートvol.11] 独自色を出すSIer【後編】/三和ロボティクス、HCI、日本ロボットシステムインタグレータ協会
2023国際ロボット展(iREX2023)にはメーカーや商社だけでなく、ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も出展した。
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2023国際ロボット展(iREX2023)にはメーカーや商社だけでなく、ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も出展した。
2023国際ロボット展(iREX2023)にはメーカーや商社だけでなく、ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も出展した。各社とも自社の強みを生かした製品やシステムの提案に力を入れる。
「第2回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(高校生ロボットSIリーグ)」が12月9日と10日の2日間、愛知県常滑市の展示会場「Aichi Sky Expo(アイチ・スカイ・エキスポ、愛知県国際展示場)」で開催された。
Mujin(ムジン、東京都江東区)は、デバンニングロボット「TruckBot(トラックボット)」をはじめとした6つのソリューションを展示し、多くの来場者の注目を集めた。展示リポートvol.9では展示内容の紹介と合わせ、会場で実施した滝野一征最高経営責任者(CEO)兼共同創業者のショートインタビューをお届けする。
2023国際ロボット展(iREX2023)にはメーカーだけでなく、ロボット関連の製品を扱う機械商社や輸入商社なども多く出展した。各社は商社ならではの商材の多様さや独自のネットワークを生かし、国内外のさまざまなメーカーの製品を組み合わせた独自のソリューションや、特徴的な海外製品などを紹介した。
国際ロボット展(iREX)の会場でひときわ多くの注目を集めたのが、ロボットメーカー大手の安川電機だ。
11月29日~12月2日には、2023国際ロボット展(iREX2023)と合わせて「物流システム・ロボットゾーン」も併催された。同ゾーンには主催である日本物流システム機器協会の会員を中心に14社・団体が出展し、マテリアルハンドル(マテハン)機器やマテハン用ロボットシステムが大きな注目を集めた。
国際ロボット展(iREX)の併催ゾーンである「部品供給装置ゾーン」には18社・団体が出展した。同ゾーンの主催である日本部品供給装置工業会の平井元専務理事が「今回展は部品供給機(パーツフィーダー)とロボットを組み合わせた展示に各社が力を入れている」と語った通り、ロボットを活用した自動化ソリューションの提案が目立った。
11月29日~12月2日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「2023国際ロボット展(iREX2023)」が開かれた。来場者数は新型コロナウイルス禍前を上回る14万8125人を記録した。
11月29日~12月2日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「2023国際ロボット展(iREX2023)」が開かれた。会期中は晴天に恵まれ、産業界の人手不足を背景に、新型コロナウイルス禍前の2019年展を上回る14万8000人超が来場した。