フードテックジャパンでは食品対応のロボットハンドを展示する企業もあった。
ニッタは、食品をつかむための柔軟性のあるロボットハンド「SOFTmatics(ソフマティックス)」を展示した。
ソフマティックスには、対象物を包むように持つ5本指タイプ、挟むようにつかむ2本指タイプ、つまんで把持する3本指タイプがある。これまではそれぞれ1サイズで展開してきたが、「カバーできていないニーズが分かってきた。そこでサイズを増やして新たに10品種開発している。これで大きなパンや、小さなチョコレートにも対応できる」(製品担当者)。