2021.12.01 超音波で安全エリアを確認/ペッパール・アンド・フックス Tweet ドイツの産業用センサーメーカーのペッパール・アンド・フックスは11月、センサーユニット「USi-safety(セーフティー)システム」を発売したと発表した。 超音波で対象エリアへの人の立ち入りを検出する、安全確保のためのセンサーだ。無人搬送車(AGV)に組み込んで使うこともできる。 一般的なレーザースキャナー式とは異なり、放射状ではなく広く浅い特殊な楕円(だえん)形状の検出エリアを持つ。床上や壁際でも使用しやすい。 無人搬送車にも組み込み可能 コントローラーとセンサーユニットを分離しているためコンパクトで、設置スペースが限られる場所にも設置できる。高温、高圧水に対するドイツの保護等級規格IP69Kの認定を取得した設計で、水分や粉じんの多い環境に強い。