計量機器メーカーの大和製衡(兵庫県明石市、川西勝三社長)は2月9日、ロボットベンチャー企業のアールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)と共同で自動計量供給システムを開発したと発表した。
大和製衡の半自動計量機「TSD-N3」とアールティの人型協働ロボット「Foodly(フードリー)」を組み合わせた。TSD-N3は、14個の載せ台に被計量物を載せるだけで、瞬時に目標重量値に最も近い組み合わせを選択し、コンベヤーで排出する計量機。自動計量供給システムでは、載せ台に被計量物を載せる作業をフードリーが担う。