トレイ洗浄ロボットシステムを舞浜で実機展示/チトセロボティクス
チトセロボティクス(東京都文京区、西田亮介社長)は8月23日、厨房でのトレイ洗浄などを自動で行うロボットシステム「crewboトレイsystem(クルーボ・トレイ・システム)」の実機展示を開始したと発表した。場所は、業務用食器洗浄機などを扱うホバート・ジャパン(東京都品川区、三木商吉社長)の、千葉県浦安市にある舞浜センター。
新型コロナウイルス禍から回復しつつあるフードコートやテーマパーク、社内食堂などでは、利用者の増加に対して、パートやアルバイトなどの作業者確保に苦戦している企業が多い。ロボットシステムの引き合いは増えており、また実際にシステムを見てみたいとの要望も多かったため、実機展示を決めた。
展示システムでは1時間当たり1400枚の使用済みトレイをピッキングして食洗機に投入し、食洗機から洗い上がったトレイを回収することで、洗浄作業を無人化・自動化する。
見学希望はクルーボシステムのウェブページ内の問い合わせフォームから。