重電機器や産業システム機器などを手掛ける明電舎は7月31日、2019年11月から販売するロボットアーム搭載型の無人搬送車(AGV)「RocoMo-V(ロコモブイ)」の新機種を発売したと発表した。
新機種で搭載したのは、可搬質量20kgのファナック製の協働ロボット「CRX-20iA/L」。従来品より可搬質量が10kg増加しながらも、土台となるAGVの外形寸法は変わらない。またオプション機能として、人が近づいた際に接触がなくとも動きを一時停止させる機能を追加した。これにより人と同じ空間で稼働させた場合の安全性をより高められる。