受注は減少するも増収増益、長期ビジョンなどを策定/ダイフク
ダイフクは5月10日、2024年3月期の通期決算説明会をオンラインで実施した。受注高は前年同期比15.9%減の6203億円と減少したが、売上高は同1.6%増の6114億円、営業利益は同5.5%増の620億円、経常利益は同7.4%増の642億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.2%増の454億円と増収増益を達成した。
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ダイフクは5月10日、2024年3月期の通期決算説明会をオンラインで実施した。受注高は前年同期比15.9%減の6203億円と減少したが、売上高は同1.6%増の6114億円、営業利益は同5.5%増の620億円、経常利益は同7.4%増の642億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.2%増の454億円と増収増益を達成した。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は5月15日、群馬県にあるSUBARU(スバル)の大泉工場に同社システムが採用されたと発表した。加工ラインへのクランクシャフト鍛造粗材の投入を、Mujinのソフトウエアプラットフォーム(基盤)とばら積みピッキング知能ロボット「PickWorker(ピックワーカー)」で自動化した。
4月1日、セイコーエプソングループの販売会社のエプソン販売(東京都新宿区)の社長に栗林治夫(くりばやし・はるお)氏が就任した。エプソン販売は、プリンターやプロジェクター、産業用ロボット、パソコン、時計などを販売する。中でも産業用ロボットは重点分野の一つで、「人手不足は大きな社会課題。ロボット事業を通じて省人化に貢献したい」と栗林社長は語る。
ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第28回は、飲料容器関連の自動化システムを得意とするエヌテック(岐阜県養老町、堤俊一郎社長)で、ペットボトルやガラス瓶、紙製容器などの検査装置の設計を担当する上田ひかりさんを紹介する。
大阪市住之江区のインテックス大阪で4月10日から12日までの3日間、「第5回関西物流展」が開催された。過去最大の規模での開催となった今回展は初出展の企業も多く、物流業界での存在感が年々増している。会場では無人搬送フォークリフト(AGF)など現場の人手不足に対するさまざまな提案が見られた。
日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は4月19日、都内で「2024年度通常総会」を開催し、今年度の事業計画などを決定した。新たな取り組みとして「SI検定」の4級や、ロボットセンターを保有する企業が対象のロボットセンター委員会などを新設すると発表した。
NHK総合のテレビ番組「魔改造の夜」にマブチモーター社員が出演すると同社が発表した。同番組では製造企業のエンジニアが家電製品やおもちゃなどを改造し、その技術を競い合う。今回のテーマは「電動マッサージ器 ドラッグレース」。番組内では企業名の一部が伏せられるため、同社は「Mブチモーター」として登場する。
大阪市住之江区のインテックス大阪で4月10日から12日までの3日間、「第5回関西物流展」が開催された。今回展は過去最大の規模での開催となった。年度が変わり、物流業界は「2024年問題」の真っ只中にある。人手不足などさまざまな問題に苦しむ現場に対して産業用ロボットの他に自動倉庫の提案も盛んだった。
コンバムは5月12日、静電気放電(ESD)対応の新素材「Elec-Con(エレコン)」を使った吸着パッド「ECパッド」を順次発売すると発表した。平型パッドや薄型タイプなど全24種類を標準品としてラインアップする。
空圧機器の世界的な大手SMCは近年、エンドユーザーに向けた自動化システムの省エネ提案に注力する。モノのインターネット(IoT)などを駆使した空圧機器の制御だけでなく、空圧式の対極ともいえる電動式シリンダーへの置き換えも含めた全体最適も提案する。高田芳樹社長は「主に2つの側面から、環境意識や省エネへの関心が高まっているのは間違いない。これを好機に、わが社も提案先や組織を変えたい」と意気込む。