自動化や省人化に焦点、食と包装の最新技術を提案/2024中部パック
中部包装食品機械工業会(会長・生田涌希フジキカイ社長)は4月17日~20日、中部地区最大級の食と包装の展示会「2024中部パック」を名古屋市港区のポートメッセなごやで開催した。4日間で約5万人が来場し、会場は自動化や省人化に関心を持った人でにぎわった。
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中部包装食品機械工業会(会長・生田涌希フジキカイ社長)は4月17日~20日、中部地区最大級の食と包装の展示会「2024中部パック」を名古屋市港区のポートメッセなごやで開催した。4日間で約5万人が来場し、会場は自動化や省人化に関心を持った人でにぎわった。
台湾に本社を置くテックマンロボットは5月6日、米国シカゴの展示会「AUTOMATE(オートメート)2024」で35kg可搬の協働ロボット「TM30S」を発表した。リーチは1702mmで、荷役台(パレット)に荷物を積み降ろすパレタイズ/デパレタイズ作業などに適する。
デンマークの協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛代表)は4月23日と24日の2日間、東京都港区の東京都立産業貿易センターで「UR協働ロボットフェア2024」を開催した。同フェアは昨年名古屋で初開催され、都内での開催は今回が初。2日間で約900人が来場し、出展者からは「協働ロボットの導入に強い意欲を持った来場者ばかりで、具体的な相談も多い」との声が聞かれた。
産業機器やロボット、輸送機器などを幅広く手掛けるTHKの三代目社長に、今年1月1日付で寺町崇史氏が就任した。寺町社長は「THKの存在意義は全て経営理念の中に込められています」と説明する。また、同社は2022年に「ものづくりサービス業」への転換をビジョンに掲げた。果たしてその真意は?
日立製作所は4月27日、ドイツのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のMA micro automation(マイクロオートメーション)を7150万ユーロ(約119億円、1ユーロ=167円)で買収すると発表した。2024年下半期までに各国規制当局の承認を経て取引を完了させる予定だ。
今年7月、産業用ロボットや自動化システムの専門展示会「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」が開催される。RTJ2024では主催者枠として会期初日に2つの基調講演と、3日目に2つのセミナーを企画。もちろん2日目にも注目度の高いイベントが予定されている。熱のこもったセミナーを聴講すると、「自分も何かやってみよう」という意欲が湧くもの。そして「鉄は熱いうちに打て」だ。ぜひ、これというアプリケーションを会場で見いだし、自動化への第一歩を踏み出してほしい。
ニコンは5月7日、産業用ロボット向けのビジョンシステムを開発したと発表した。ロボットアームの先端付近に取り付けて使用する。2Dと3Dを組み合わせた独自のアルゴリズム(処理方法)や、カメラで長年培った技術の応用により、素早くワーク(対象物)を認識。
日本ロボット工業会(JARA、会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)は4月25日、2024年1―3月期の会員ベースの産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は4月15日、精密小型モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)の製品をUR認証機器「UR+(プラス)」に追加したと発表した。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は4月24日、半導体製造装置メーカーのSCREEN(スクリーン)セミコンダクターソリューションズ(京都市上京区、岡本昭彦社長)の半導体洗浄装置の組み立て工程に無人搬送車(AGV)を納入し、物流自動化を短期間で実現したと発表した。