ロボットSIer養成講座、第7期の受講生を募集/さがみはらロボット導入支援センター
さがみはら産業創造センター(相模原市緑区、橋元雅敏社長)が運営する「さがみはらロボット導入支援センター」は6月30日、「第6期 ロボットSIer養成講座」の募集を開始した。
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さがみはら産業創造センター(相模原市緑区、橋元雅敏社長)が運営する「さがみはらロボット導入支援センター」は6月30日、「第6期 ロボットSIer養成講座」の募集を開始した。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は7月11日、リモートワークでロボット操作を実現するためのクラウドサービス「Remolink(リモリンク)」を開始した。
ロボットを遠隔操作するためのユーザー登録や割り振られた業務の確認、カメラ映像に基づくロボットへの作業指示、事業者による業務の割り当てや権限管理などができる。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の団体である日本ロボットシステムインテグレータ協会は7月13日、一般社団法人としての設立総会を開催した。総会後に開かれた懇親会では「ロボットSIerを若者が憧れる職業へ」など同協会の新たな活動目標を紹介した。また、ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する知識や技能を測定する「SI検定」を国際的な検定試験へと発展させるため、今年度からまずはタイでも同検定を開始すると発表した。
NTNは7月6日、手首関節モジュール「i-WRIST(アイリスト)」の導入を支援する「アイリスト スタータパッケージ」を発売したと発表した。アイリストは独自構造の小型ロボットで、人の手首のように柔軟に動く。アーム部分に3つの関節でつなぎ合わせたロッド状の部品を3本使っており、屈曲や旋回を高速かつ自在にできる。
三井屋工業(愛知県豊田市、高橋直輝社長)は車の内外装部品を製造する。2021年に自動化設備やモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマートファクトリーをコンセプトに、東北工場を建設した。本社工場などで課題だった点を解決できるよう、設備やレイアウトを工夫した。高橋社長は「検査や搬送作業などを自動化し、効率的な生産体制を構築できた。今後はデータ活用を進め、設備の停止や製品の品質不具合に関する予兆検知も実現したい」と語る。
ベッコフオートメーション(横浜市西区、川野俊充社長)は7月11日、ドイツ東ヴェストファーレン州の本社工場に磁気浮遊式システム「XPlanar(エクスプラナー)」を導入したと発表した。
モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は7月6日、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベート展示会「オリエンタルモーターフェア2023」を開いた。新型コロナウイルス禍の影響もあり、対面でのフェア開催は4年ぶりとなった。地場の自動車産業の生産技術者などを中心に、1日で900人以上が来場した。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は7月10日、新型マグネットグリッパー「SGM-HPm」を発表した。
プラスオートメーション(東京都江東区、山田章吾社長)は7月6日、相模原市にある富士ロジテックホールディングス(静岡市葵区、鈴木庸介社長)の物流センターで自律走行型搬送ロボット(AMR)の本格運用を開始したと発表した。
板金加工機メーカーのアマダは7月12日、都内の展示会「MF-TOKYO(エムエフ・トウキョウ)2023」の会場で自律走行式搬送ロボット(AMR)「AMTES(アムテス)500」を発表した。発売前の参考出展の製品で、最大可搬質量は500kg。板金加工工場での使用を想定しており、パレット(荷役台)に載せた板金製品の搬送に適する。