設立50周年記念に新ショールーム見学会と祝賀会開催/ユーシン精機
射出成形機用取り出しロボットのメーカーのユーシン精機は2月24日、今年10月に設立50周年を迎えることを記念し、新ショールームの見学会と祝賀会を開催した。2月1日にオープンしたばかりの新ショールームは本社から車で3分ほどの近隣にある。見学会ではサプライヤーやユーザーなど約130人が真新しいショールームの説明に耳を傾けた。通常は1団体ごとの予約制となっており、一度に多くの来場者に披露するのは初めて。
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射出成形機用取り出しロボットのメーカーのユーシン精機は2月24日、今年10月に設立50周年を迎えることを記念し、新ショールームの見学会と祝賀会を開催した。2月1日にオープンしたばかりの新ショールームは本社から車で3分ほどの近隣にある。見学会ではサプライヤーやユーザーなど約130人が真新しいショールームの説明に耳を傾けた。通常は1団体ごとの予約制となっており、一度に多くの来場者に披露するのは初めて。
セイコーエプソンは3月2日、世界自然保護基金(WWF)と自然保護活動に協力するインターナショナル・コーポレート・パートナーシップを締結した。期間は3年で、世界各地の森林の保全や回復に取り組む。電気精密業界の日本企業としては初めて。
ノルウェーのロボット自動倉庫メーカーのオートストアは2月24日、倉庫管理に関する調査レポート「2023年 倉庫管理・フルフィルメントに向けた5つの課題について」を発表した。北米や欧州、アジアの経営者や物流責任者など300人以上に倉庫管理における課題についてアンケートを取った。その結果から、コストの増加や自動倉庫システムの導入など5つの課題を分析している。
筑波大学発の人工知能(AI)ロボティクスベンチャーのCloser(クローサー、茨城県つくば市、樋口翔太社長)は食品の生産ラインで調味料袋などをコンベヤー上に投入する自動化システムを提案する。人と同じくらいの作業スペースで包装された製品のピック&プレースなどを自動化できる。創業から2年目だが、インスタントみそ汁の生産ラインへの本導入が決まった。
高島ロボットマーケティング(東京都千代田区、西田努社長)は2月28日、協働ロボットを対象とするクレジットサービス「ROBOクレ」を開始したと発表した。SMBCファイナンスサービス(東京都江東区、小野直樹社長)と連携し、協働ロボットや周辺機器のクレジット分割払いを可能にした。
オカムラは2月17日、静岡県御殿場市の物流機器ショールーム「LUX(ルクス)」で「自律移動ロボットORV見学会」を開催した。午前と午後の2回開催で、導入を検討する企業の責任者など合計で約50人が参加した。
台湾の協働ロボットメーカー、テックマンロボットの国内代理店を務めるSSI(浜松市中区、小笠原誠社長)は昨年11月、東京都台東区に「SSI株式会社×TM-ROBOT(ロボット)ショールーム&ラボ」と「テックマンロボット トレーニングセンター」を開設した。場所はJR御徒町駅の近くでJR上野駅から続く繁華街の中にある。この場所に拠点を設けた狙いとは。
溶接ロボットシステムを手掛けるパナソニックコネクト(東京都中央区、樋口泰行社長)は2月16日、同社の溶接電源融合型ロボット「TAWERS(タワーズ)」向けの次世代コントローラー「G4コントローラー」を発売した。旧型の「G3コントローラー」を2010年に発売して以来、約12年ぶりの刷新。処理能力やメモリ、インターフェース、制御プログラムなどハード、ソフト両面で大幅に性能が向上した。
シャープは2月14日、「多階層ロボットストレージシステム」の受注を開始した。倉庫でのピッキング作業を自動化・省力化するシステムで、自動搬送ロボットが商品棚やパレットなどを運ぶ「グッズ・トゥ・パーソン(GTP)」方式を採用した。
ゲル素材の開発や加工を手掛けるタナック(岐阜市、棚橋一成社長)は、産業用ロボット用グリッパーの提案にも力を入れている。グリップ部分に自社製の柔軟なゲル素材を採用しており、傷を嫌う部品や不定形物、軟体物を優しく搬送できる。搬送対象物の形状に倣ってゲル素材が伸縮するため、一つのグリッパーでさまざまな形状の物を安定してつかめるのが特徴だ。