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[活躍するロボジョvol.37]知識を吸収し続ける/アスカ 平木絵理子さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第37回はアスカのロボットシステム事業部で、協働ロボットシステムに関する幅広い業務に携わる平木絵理子さんを紹介する。入社3年目を迎え、ロボットシステムの電気設計など新しい業務にも挑む。「できることが増えていくのが楽しいです。仕事を通じて自分がレベルアップした時にやりがいを感じます」と平木さんは話す。

最先端を常にキャッチアップ、セル制御を新たな段階へ/安川電機 小川昌寛 社長

安川電機は、デジタルデータを収集・活用しながら生産システムを最適制御するコントローラーソリューション「iCube Control(アイキューブ・コントロール)」の提案に力を入れる。ロボット単体では「MOTOMAN NEXT(モートマンネクスト)」、装置やロボットを組み合わせたセル単位ではアイキューブ・コントロールの製品群で、次世代の自動化を提案する。「プログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)に代わる新たなソリューション。9月に米国で発表したところ好評で、国内でも積極的に提案する」と小川昌寛社長は話す。

物流・マテハン関連の賀詞交歓会が相次ぎ開催/日本物流システム機器協会、日本マテリアルフロー研究センター

日本物流システム機器協会(会長・下代博ダイフク社長)は1月21日、都内で「2025年新年賀詞交歓会」を開催した。下代会長が「2025年を物流革新の始まりの年に位置づけ、生産性向上を一段と高めるソリューションの開発・提案にスピード感を持って取り組まなければならない」と抱負を語った。また1月20日には日本マテリアルフロー研究センター(大橋進会長)が新年賀詞交歓会を開催し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の大使館関係者も数多く駆け付け祝辞を述べた。

[連載コラム:いまさら聞けないキーワード]vol.11 食品仕様【後編】

最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、前回に続き「食品仕様」です。食品製造向けのロボットシステムに求められる仕様について、詳しく見ていきましょう。

「ウェット加工」ができるロボット切削システムを開発/豊電子工業

ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の豊電子工業(愛知県刈谷市、盛田高史社長)はこのほどロボット切削システムを開発した。高い防水、防じん性能のファナックの産業用ロボットを使い、切削工具の内部からクーラント(冷却・潤滑油)を供給する「ウェット加工」を実現した。電気自動車(EV)の大型部品や航空機の胴体部品など約1000mm四方の被削材(ワーク)をターゲットに据える。

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