クリーンルームなどに適した真空バランサーを発売/シュマルツ
ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は1月23日、クリーンルームなど高い清浄度が求められる環境での重量物搬送をサポートする手動搬送システム「ハイジェニック真空バランサー・パルバックスプリント」を発売したと発表した。
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ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は1月23日、クリーンルームなど高い清浄度が求められる環境での重量物搬送をサポートする手動搬送システム「ハイジェニック真空バランサー・パルバックスプリント」を発売したと発表した。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の豊電子工業(愛知県刈谷市、盛田高史社長)はこのほどロボット切削システムを開発した。高い防水、防じん性能のファナックの産業用ロボットを使い、切削工具の内部からクーラント(冷却・潤滑油)を供給する「ウェット加工」を実現した。電気自動車(EV)の大型部品や航空機の胴体部品など約1000mm四方の被削材(ワーク)をターゲットに据える。
日本ロボット工業会(JARA、会長・橋本康彦川崎重工業社長兼最高経営責任者)は1月23日、2024年第4四半期(10~12月期)の会員ベースの産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。
ノルウェーに本社を置くオートストアの日本法人、AutoStore System(オートストアシステム、東京都中央区、安高真之マネージングディレクター)は昨年12月17日、ロボット自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」の導入事例見学会を開催した。場所は計測機器メーカー東亜ディーケーケー(東亜DKK)の、埼玉県狭山市にある「狭山インテグレーションセンター(SIC)」。AutoStore Systemの安高マネージングディレクターは「部品の在庫管理の効率化になるため製造業でもオートストアの導入事例は多く、少量多品種生産の現場に役立つ」と語る。
バイナス(愛知県稲沢市、下間篤社長)は今年4月、工業高校をメインターゲットにしたROS2・生成人工知能(AI)のロボット教材を発売する。
世界最大級の産業見本市「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)」を主催するドイツメッセは1月16日、ハノーバーメッセ2025の詳細を発表した。会期は3月31日~4月4日で、会場はドイツ・ニーダーザクセン州のハノーバー国際見本市会場。約40カ国から4000社以上が出展する。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第76回は力覚センサーメーカーのワコーテック(富山県高岡市、岡田和広社長)が開発した協働ロボット用の6軸力覚センサー「WKF-Cシリーズ」を取り上げる。同社の力覚センサーはWKF-Cシリーズも含めて全製品共通で静電容量式を採用しており、耐久性が高い上に低コストで製造できるのが特徴だ。岡田社長は「静電容量の技術は特許で押さえており、競合他社が作りにくい」と話す。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の団体である日本ロボットシステムインテグレータ協会(会長・久保田和雄三明機工社長)は2月21日、都内の大田区産業プラザPiOで「ロボットFA関連商品説明会」を開催する。今回からテーマを決めて「特設展示コーナー」を設けるなど、企画の充実を図る。同協会の高橋祐紀広報部長にその狙いを聞いた。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は1月23日、愛知県岡崎市に岡崎事業所をオープンしたと発表した。ショールームやテストエリアを備えた「愛知ロボットイノベーションセンター」を併設する。日本市場を中心に自動化エンジニアリングサービスを提供する子会社Mujin Japan(ムジンジャパン、東京都江東区、荒瀬勇CEO)の拠点で、名古屋市内の名古屋営業所を拡張移転した。
ロボットの遠隔操作用クラウドサービス「Remolink(リモリンク)」を展開するリモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は1月22日、遠隔操作業務を社外にアウトソーシング(委託)する機能を開発したと発表した。