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注目製品PICK UP!

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[注目製品PickUp!vol.23]プログラムは自分で!ハイエンドの取り出しロボット【前編】/ハーモ「HRXⅢ-iシリーズ」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連の製品を取り上げる連載企画「注目製品PickUp!」。23回目の今回は、長野県南箕輪村に本社を構えるハーモ(濱秀明社長)の取り出しロボット「HRXⅢ-iシリーズ」を紹介する。射出成形機から樹脂の成形品を取り出す取り出し
ロボットのハイエンドモデルで、複雑なプログラムをユーザー自身で作成できる機能「スマートプログラム」を専用コントローラーに搭載したのが最大の特徴だ。

[注目製品PickUp!vol.22]自作など新たなロボ需要向け【後編】/オリエンタルモーター「αSTEP AZシリーズ」

オリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)の小型モーター「αSTEP(アルファステップ)AZシリーズ」は、自作ロボットなどの需要にも応える製品だ。バッテリーなしで位置情報を保持できる機械式センサーを搭載。オープンループとクローズドループのハイブリッド制御方式のため、高速性や高精度を確保できる。後編では、こうした技術がどのように生まれ、どのように進化してきたのか。またオリエンタルモーターという企業の特徴や戦略とは。これらを通し、αSTEPをより詳しく見ていく。

[注目製品PickUp!vol.22]自作など新たなロボ需要狙う【前編】/オリエンタルモーター「αSTEP AZシリーズ」

オリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は小型モーター「αSTEP(アルファステップ)AZシリーズ」の拡販に力を入れる。AZシリーズは、アブソリュート方式のシステムをバッテリーなしで構築できる機械式センサー「ABZOセンサ」を搭載する。近年、人材不足などを背景に、「人の作業を代替するロボット」のニーズが高まっている。自作ロボットを新規検討する案件も増えており、AZシリーズはバッテリー不要のアブソリュートシステムを搭載した小型モーターという強味を生かし、ロボットの小型化、自作のニーズに応える。

[注目製品PickUp!vol.21]高精度な一体型アクチュエーターユニット【後編】/ニコン「C3 eMotion」

ニコンのインテリジェント・アクチュエーター・ユニット「C3 eMotion(シースリーエモーション)」は、モーターや減速機といったアクチュエーターの構成要素を一体化した新製品。ロボットの関節に使うことで、軸数やアーム長など設計の自由度が向上するという。核となる技術は、位置検出センサーの役割を果たすエンコーダー。そして、このエンコーダーはニコンの強み、得意製品でもある。エンコーダーの事業は、ニコンにとっても今後重要性を増すという。それはなぜか。

[注目製品PickUp!vol.21]高精度な一体型アクチュエーターユニット【前編】/ニコン「C3 eMotion」

ニコンは昨年12月に開かれた「2019国際ロボット展(iREX2019)」で新製品のインテリジェント・アクチュエーター・ユニット「C3 eMotion(シースリーエモーション)」を披露した。ロボットの関節ユニットとして新たな提案を打ち出す。核となるのは、位置を検出するセンサーであるエンコーダーの技術だ。ロボットの関節部は、モーターや減速機などをそれぞれ購入し、ノウハウを持つエンジニアが組み立てねばならなかった。これらを一体化して関節ユニットとして提供することで、ロボット設計のノウハウを持たないエンジニアでも簡単にロボットを作れ、設計の自由度も向上するという。

[注目製品PickUp!vol.20]価格そのまま、性能アップ! スカラロボの旗艦製品【後編】/ヤマハ発動機「YK400XE」

今回の「注目製品PickUp!」では、ヤマハ発動機が2019年9月に発売したスカラロボット「YK400XE」を取り上げる。スマートフォンやパソコンなどの電化製品に使われる小物部品の組み立てや整列、検査を主な用途に見込む。ロボティクス事業部FA統括部の福川義章営業部長は、導入しやすい価格と高い性能を両立させたYK400XEを「自動化の普及を目指す『旗艦製品』」と位置付ける。

[注目製品PickUp!vol.20]価格そのまま、性能アップ! スカラロボの旗艦製品【前編】/ヤマハ発動機「YK400XE」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連の製品を取り上げる連載企画「注目製品PickUp!」もとうとう20回目を迎えた。今回は、ヤマハ発動機が2019年9月に発売したスカラロボット「YK400XE」を紹介する。従来機種から最大可搬質量を1.4倍にし、標準サイクルタイムも約10%短縮したが、価格は79万8000円と同額に据え置いた。低価格を維持しながらも、性能強化を実現できた工夫とは?

[注目製品PickUp! vol.19]同業者も驚く特殊構造で、いろんな物を吸着する【後編】/妙徳「バルーンハンドSGBシリーズ」

妙徳(東京都大田区、伊勢幸治社長)は、多種多様な対象物を吸着できる真空式のロボットハンド「バルーンハンドSGBシリーズ」を開発した。約40年間、真空機器に特化してきたノウハウを生かしたという。同社は創業当初、光学機器関連の部品を加工する町工場だった。「下請け仕事ばかりでは将来がない」と一念発起した創業者がさまざまな製品を開発。そのうちの一つが真空発生器「CONVUM(コンバム)」だった。

[注目製品PickUp! vol.19]同業者も驚く特殊構造で、いろんな物を吸着する【前編】/妙徳「バルーンハンドSGBシリーズ」

多種多様な対象物を吸着できる真空式のロボットハンドが、妙徳(東京都大田区、伊勢幸治社長)の「バルーンハンドSGBシリーズ」だ。特殊構造の吸着パッドが対象物に密着する。球面でも箱の角でも不定形物でも、吸着部分の真空を維持できる。当初は食品業界向けに提案したが、展示会などでは幅広い産業から関心が集まる。泉陽一執行役員は「真空発生器の開発から約40年間で培った技術を随所に生かした一品」と胸を張る。

[注目製品PickUp!vol.18]性能と操作性が高い卓上ロボット【後編】/蛇の目ミシン工業「JR3000シリーズ」

ミシンメーカーの蛇の目ミシン工業は、自社設備として卓上ロボットを開発し、外販につなげた。現在のメイン機種は2014年発売の「JR3000シリーズ」。ミシンメーカーとしてのノウハウを生かし、高い剛性と繰り返し精度、高い操作性を実現した。また、用途によっては立ち上げにエンジニアリング力が必要なため、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)にも使いやすく、選びやすいものを目指すという。

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