自動搬送ロボのセミナーを開催/東京都中小企業振興公社
東京都中小企業振興公社は、9月12日に東京都台東区のAP秋葉原で、「第3回ロボット導入・活用セミナー」を開催する。オムロンや、搬送ロボットメーカーのZMP(東京都文京区、谷口恒社長)が自動搬送ロボットの活用事例を紹介する。製品を使ったデモも披露する。
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東京都中小企業振興公社は、9月12日に東京都台東区のAP秋葉原で、「第3回ロボット導入・活用セミナー」を開催する。オムロンや、搬送ロボットメーカーのZMP(東京都文京区、谷口恒社長)が自動搬送ロボットの活用事例を紹介する。製品を使ったデモも披露する。
研究用のヒト型ロボットや教育用ロボットなどを開発、販売するアールティ(東京都千代田区、中川友紀子社長)は、第三者割当増資と借入により約4億円を調達したと発表した。スパークス・アセット・マネジメント(東京都港区、阿部修平社長)が運用する未来創生2号ファンドなど、合計4社が引き受け先となった。
7月24日~26日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「第2回自動化・省人化ロボット展」が開かれた。日本能率協会(中村正己会長)が同日開催した「第11回生産システム見える化展」や「第1回『肉体』労働者の疲労回復展」など多数の専門展の中の一つで、ロボットハンドのメーカーやロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)など14社が出展した。
光学機器と協働ロボットの世界的メーカー2社が連携する。光学機器メーカーのキヤノンと協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛ゼネラルマネージャー<GM>)は8月27日、都内のキヤノン本社で共同会見を開き、UR製ロボット向けに特化したキヤノンの新製品を発表した。従来とは異なる発想で、ロボットシステムの構成やロボットに動作を教えるティーチング作業をより簡単にする。
ニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)と愛知県機械工具商業協同組合(愛機工、会長・水谷隆彦ミズタニ機販社長)は9月2日から、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボット・テクノロジー・ジャパン)」の出展募集を開始する。同展は2020年7月に愛知県常滑市の愛知県国際展示場(アイチ・スカイ・エキスポ)で初開催するもので、サービスロボットは対象とせず、製造現場や物流拠点の自動化に寄与する製品に特化したことが特徴。産業用ロボットの本体や周辺機器に加え、工作機械や食品機械向けの自動化システムなども対象で、ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の展示ゾーンも設ける。
スター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は射出成形機用の取り出しロボットなどを製造販売する。塩谷社長は「わが社の使命は、人がやっていた単純作業を自動化すること。人にはより付加価値の高い仕事に従事してもらいたい」と語る。主力事業の取り出しロボットはその一環だ。最近は取り出しロボットで培ったコア技術を生かし、新しい市場の開拓にも挑む。その一つが物流で、直交型のパレタイジングロボットを独自に開発した。さらに将来は、射出成形機の周辺の自動化システムを構築するシステムインテグレーター(SIer)事業も強化する考えだ。
スター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は射出成形機用の取り出しロボットなどを製造販売する。塩谷社長は「わが社の使命は、人がやっていた単純作業を自動化すること。人にはより付加価値の高い仕事に従事してもらいたい」と語る。主力事業の取り出しロボットはその一環で、同社は長年にわたりプラスチック製品の生産現場の自動化に貢献してきた。また、2007年にはロボットハンド専門の部署も立ち上げた。最近は、取り出しロボットで培ったコア技術を生かし、新しい市場の開拓にも努める。同社が事業領域を広げ続ける理由はどこにあり、そして今後は何を目指すのか? 塩谷社長に話を聞いた。
7月31日~8月3日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「MF-TOKYO2019(第6回プレス・板金・フォーミング展)」が開かれた。金属に圧力をかけて部品を成形する鍛圧機械などの専門展で、4日間合計で3万人超が来場した。前編では加工材料を付け替えるロボットシステムを取り上げた。後編ではアームの先端に加工や測定のユニットを搭載したシステムを紹介する。
7月31日~8月3日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「MF-TOKYO2019(第6回プレス・板金・フォーミング展)」が開かれた。金属に圧力をかけて部品を成形する鍛圧機械などの専門展で、4日間合計で3万人超が来場した。主催団体の日本鍛圧機械工業会、坂木雅治会長(アマダホールディングス相談役)は「MF-TOKYOは単なる機械の展示会ではなく、新たな加工法を提案する場」と話す。その言葉通り多くの企業が加工を実演し、ロボットを使った自動化提案も目立った。
相模原市とさがみはら産業創造センター(相模原市緑区、橋元雅敏社長)は8月1日、相模原市緑区のサン・エールさがみはらで「産業用ロボットビジネスフォーラム」を開いた。FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、久保田和雄三明機工社長)との共催で、同協会がロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けに開くイベント「SIer’s Day(エスアイアーズデー)」も兼ねて開催した。