2023国際ロボット展:その難作業の「自動化」諦めていませんか? ~エプソンが解決します~
立体物への印刷・塗装や、柔らかい食品の搬送も
これまで多くのお客様の難作業の自動化に共に向き合い解決してきたエプソンのソリューションは幅広い。
例えばエプソンでは、食品向けの自動化提案にも力を入れる。食品分野では、軟らかい物をいかに扱うかが一つのポイントだ。今回、数ある食品の中でも特に軟らかい生八つ橋のトレー詰めを披露する。普通につかむとつぶれてしまうため、自動化しにくい難作業だ。
「生八つ橋のシステムは、実際に顧客の現場に導入するもの。トライ&エラーを繰り返し、やっと自動化にこぎつけた。八つ橋だけでなく、柔らかい食品やワークを扱う多くのお客様の解決のヒントになるはず。どのようにハンドリングするのか見に来てほしい。」(エプソン販売エンジニアリング営業推進部MS推進課の養父正男課長)
エプソンが生み出したインクジェットプリンティング技術「PrecisionCore(プレシジョンコア)テクノロジー」から生まれたインクジェットヘッドをロボットアームに搭載したシステムも展示する。曲面/立体物にダイレクトに印刷でき、デザイン性を高める加飾に加え、金属インクなど機能性インクの塗布、バーコードなど情報ラベルの付与もできる。
その他、スカラロボットの新製品「GXシリーズ」を使ったシステムや、特殊なアーム構造を持つ6軸の全方位可動折畳式モデル「Nシリーズ」とスマートグラスを組み合わせた展示、移動式架台にコントローラー一体型の6軸ロボット「VT6L」を搭載したシステムなども展示する。
実際に体験できるワークショップも開催
エプソンロボットの導入からメンテナンスまで支援する統合ソフトウエア「EPSON RC+7.0」。ロボット制御から、画像処理や力覚センサーなどの周辺機器も一括で制御・管理できる。さらに、ロボットのプログラミング経験がないお客様にも使いやすい「Epson RC+ Express Edition」。ワークショップでは「Epson RC+ Express Edition」を使って、単純搬送や精密組立作業のプログラミング体験ができる。「その場で実際に触っていただければ、本当に簡単だと分かってもらえると思う」(セイコーエプソン営業本部MS営業部の古枝真子さん)。
また分光ビジョンシステムによる色の実測や、ソフトウエア操作体験も実施する。
エプソンの「国際ロボット展 特設サイト」にアクセスすれば展示内容を事前に確認できる。また特設サイトではエプソンのスマートグラスなどの豪華景品が当たるキャンペーンを実施している。
「難作業の自動化ならエプソン!」。現場でロボット化したい作業がある企業や、ロボットでできるのか分からないが困りごとを抱える企業は、ぜひ国際ロボット展のエプソンブースまで。課題解決のヒントや糸口がきっと見つかるはずだ。
〇エプソングループ 2023国際ロボット展(iREX2023)特設サイトはこちらから