生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

[ショールーム探訪vol.26]機械商社という殻を打ち破れ!/中央工機「クリエイトスペース」

FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)機器や機械工具の専門商社の中央工機(名古屋市昭和区、黒川学社長)は昨年9月、愛知県安城市にある安城営業所併設の物流自動化ショールーム「クリエイトスペース」をリニューアルオープンした。ショールームでは、協働ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った複数のデモシステムを展示する。同社はクリエイトスペースの開設を機に工場内物流の自動化ソリューション提案を強化し、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)としての認知度向上につなげる構えだ。

[注目製品PickUp! vol.69]4社コラボで開発! 500万円からの中小向け「食品箱詰め装置」/エプソン販売、フレアオリジナル、エヌアイシ・オートテック、SMC

今回取り上げる「食品箱詰め装置」は、エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)、フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)、エヌアイシ・オートテック、SMCの4社が共同開発した食品箱詰め用のロボットシステムだ。

ヒューマノイド開発を加速させるためのサービス・プラットフォームを提供/NVIDIA

NVIDIA(エヌビディア)は7月30日、人型ロボット(ヒューマノイド)の開発を加速させるためのサービスやプラットフォームの提供を開始すると発表した。開発のマネジメントやトレーニング、AIの強化学習などを支援するもので、対象は大手ロボットメーカーや人工知能(AI)モデル開発者、ソフトウエアメーカーなど。

[注目製品PickUp! vol.68]タイ製AMRを日本で販売、搬送のトータル提案を強化/大同工業「DK MATRIX AMRシリーズ」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第68回は、チェーンメーカーの大同工業が昨年から国内販売を開始した自律走行型搬送ロボット(AMR)「DK MATRIX(マトリックス) AMRシリーズ」を取り上げる。タイのグループ会社が開発したタイ製のAMRで、日本製や欧州製のAMRと比較して価格競争力が高いのが特徴だ。大同工業はAMRのさらなる付加価値向上を図るため、コンベヤーなどの他の自社製品と組み合わせた搬送関連のトータルソリューション提案も強化する。

[直前特集RTJ2024 vol.8]初出展のワケ/ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズ、DOBOT JAPAN

ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024には多数の初出展企業が出展する。その中でもゴム人工筋肉を利用したソフトロボットハンドを手掛けるブリヂストン ソフトロボティクスベンチャーズと、中国の深センに本社を置くロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)の日本法人DOBOT JAPAN(ドゥーボットジャパン)の意気込みを紹介する。

[直前特集RTJ2024 vol.6]自動化領域の拡大へ/システムインテグレーター、商社

ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024にはロボットや周辺機器メーカーだけでなく、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も多数出展する。人件費の高騰や人手不足から自動化ニーズが高まる中、SIerは導入しやすいシステムの設計力やより高度な動作を実現する技術に磨きをかける。また商社は人工知能(AI)をはじめとした最新技術を展示するのに加え、自社オリジナルの自動化パッケージも開発し、ユーザーの多様化するニーズに応える。

[直前特集RTJ2024 vol.4]初心者もどんどん扱いやすく/ロボットメーカー

ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024の見どころは何といっても、ロボットメーカーが提案する最新の自動化技術だろう。最近はロボット単体での販売ではなく、周辺機器やデジタル技術などと組み合わせたソリューション提案へと軸足を移すメーカーが多い。自動化ニーズの広がりに合わせて、操作に慣れていない初心者がロボットを導入する機会も増えている。そのような場合でも、簡単に扱えるような技術の進化が、今回展の見どころの一つだろう。

[連載・RTJをもっと知ろう vol.4]【ウェブ限定】注目の展示をもっと紹介。同カテゴリーにも垣間見える多様性

ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024公式サイトと「robot digest(ロボットダイジェスト)」「月刊生産財マーケティング」の2つの公式メディアが連動して記事を掲載する本連載。前回は、出展製品から注目の展示をピックアップした。今回は、公式サイトとロボットダイジェスト限定で枠を拡大し、注目の展示をさらに紹介する。お題は「協働ロボット」「ロボットハンド」「無人搬送車(AGV)/自律走行型ロボット(AMR)/無人搬送フォークリフト(AGF)」「人工知能(AI)」と前回同様だが、同じカテゴリーの中にも国籍や用途など多様性が垣間見える。

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