ロボットシステムの構築を請け負うのは、専業のSIerばかりではない。
搬送装置など周辺機器のメーカーがSIerを兼ねることもあり得る。
例えば搬送装置のメーカーであれば、ロボットとコンベヤーが連携するシステムの構築は得意でも、ロボットに動作を覚えさせるティーチングはそれほど得意でない場合もある。
複雑な動作プログラムを作成するには、新しく専門の人材が必要になることも考えられる。
一方、スマートウィングならば専門知識がなくても操作できるため、導入を検討する企業だけでなく、SIerからも注目されているという。