JR東日本の完全子会社のJR東日本スタートアップ(東京都港区、柴田裕社長)は12月8日、産業用ロボットを使った調理システムを開発するベンチャー企業コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者<CEO>)と、資本・業務提携について合意したと発表した。
JR東日本グループでは、駅構内に立ち食いそば店を多数展開する。今年3月には、コネクテッドロボティクスのそばゆでロボットシステムを、都内の東小金井駅構内にある「そばいち nonowa(ノノワ)東小金井店」に導入して有効性を検証。省人化などの効果を確認できたため、本格展開に向けて資本・業務提携契約を締結する。