ロボットによる宇宙での組み立て作業、地上での実証に成功/GITAI Japan
今回成功した作業は、柱状の部品から架台を立ち上げ、パネル状の部品を組み付けるもの。太陽光発電システムやアンテナ、望遠鏡のミラーなどの組み立てを模した作業だ。ドライバーなどの道具を使った作業も含まれ、ロボットアームが汎用的に使えることを確認できた。
宇宙に打ち上げられる物のサイズには制約があるため、部品を打ち上げ、宇宙で大きな構造物を組み立てるニーズがあるという。
同社では2021年に、国際宇宙ステーション船内でS1の実証試験を行う計画だ。