新社長にキム・ポヴルセン氏/ユニバーサルロボット
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)は2月18日、次期社長にフランスの重電メーカー、シュナイダーエレクトリックのキム・ポヴルセン氏を選定したと発表した。3月1日に社長に就任する。
同氏はURが本社を置くデンマーク出身で、南デンマーク大学でコンピューターサイエンスと組み込み工学の修士号を取得した。
URの社長代理を務めるグレゴリー・スミス氏は「ポヴルセン氏の就任により、URは世界の協働ロボット市場においてさらにリーダーシップを強化する準備が整いました。ポヴルセン氏のもとでURは協働ロボットの新たなアプリケーションを生み出し、市場の成長を加速させることでしょう」と述べた。