ロボティクス大賞の事例内覧会を開催/プラスオートメーション
プラスオートメーション(東京都港区、飯間卓社長)と富士ロジテック・ネクスト(静岡市清水区、鈴木孝明社長)は9月24日、神奈川県厚木市にある富士ロジテック・ネクストの厚木金田物流センターで内覧会を開催した。日本ロジスティクスシステム協会主催の「2021年度ロジスティクス大賞」を受賞した物流向けサービスの事例を披露し、24社が参加した。
内覧会ではロボットシステム「t-Sort(ティーソート)」が商品を仕分けする様子を公開した。作業者が商品を投入し、ティーソートが所定の位置まで運ぶ一連の動きを参加者たちは見学した。
富士ロジテック・ネクスト営業部の古川貴史部長は、「今回のロジスティクス大賞では、人手不足が課題の物流現場へ、事前のコンサルティングから稼働後の運用や改善までを内包した月額サービスとしてロボットを導入したことが評価された」と説明した。
プラスオートメーションの飯間社長は「顧客に協力してもらえるのであれば、今後もこうした機会を設けていきたい」と述べた。