2022.08.24 協働型に30kg可搬登場! パレタイズに使いやすく/安川電機 Tweet 安川電機は8月22日、これまで10kg可搬と20kg可搬で展開していた協働ロボットのラインナップに、30kg可搬の「MOTOMAN(モートマン)HC30PL」を追加した。 安全柵なしで使え、パレタイズに最適 パレット(荷役台)に段ボール箱などの荷物を積みつけるパレタイズ作業の自動化を意識した製品だ。段ボール箱は人手でも扱える20kg以下であること多いが、ハンドの重量も考慮するとロボットには20kg以上の可搬質量が求められる。また、パレットのサイズは1100mm程度が多い。そこで、30kg可搬でリーチ長1600mmのモートマンHC30PLを開発した。 IP67の防じん・防滴構造を採用し、表面塗装はアクリルウレタン塗装、先端フランジの材質はステンレスで、水洗いが必要な用途でも使用できる。 関連記事:[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.3②]多様なニーズに向き合う/安川電機 小川昌寛 取締役専務執行役員 ロボット事業部長 関連記事:[国際ロボット展 特別リポートvol.20]自律して動くロボットが主役/安川電機 関連記事:ロボットを直感操作、タブレット型ペンダントを協働型以外にも/安川電機 関連記事:開発拠点は一カ所に 現物を見て、触って、議論する/安川電機 小笠原浩社長