イマオコーポレーション（岐阜県関市、今尾任城社長）は１月23日、工作機械への被加工物（ワーク）の固定をロボットで自動化する加工補助具（ジグ）「ナットランナー治具」を発売した。
　ロボットハンドに取り付けたナットランナーでワークを固定でき、無人運転や機械稼働率の向上を実現する。従来の油圧式ではなくメカ式の機構を採用したため配線や配管が不要で、ジグ設計の手間も軽減できる。下押し、横押し、引き込み式のクランプなどをそろえ、ワークに合わせたジグ構築が可能だ。販売価格は税抜きで７万4000円から。


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