紙製品の出荷に知能デパレタイザーが採用/Mujin
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は3月16日、紙製品を製造販売する協和紙工(愛媛県四国中央市、篠原俊二社長)の第 2ロジスティクスセンターに知能ロボットシステム「MujinRobot(ムジンロボット)デパレタイザー」2台を導入したと発表した。
1台で1時間当たり1000ケース以上の荷降ろしが可能で、出荷能力は最大70%向上した。事前の情報登録は不要で、複数種類の箱の混載にも対応する。
協和紙工では安定的な作業者の確保に苦労しており、繁忙期の残業発生も課題だった。こうした課題を解決するため、MujinRobotデパレタイザーを導入した。
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