2024.04.12 大型の袋吸着グリッパーをリニューアル/シュマルツ Tweet ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月8日、袋吸着グリッパー「サックグリッパーPSSG」をリニューアルしたと発表した。 サックグリッパーPSSGは、食品や肥料などの粒体・粉体が入った大型の袋を真空吸着する製品。従来は吸着面にスポンジ素材を使用していたが、リニューアルを機にゴム素材に変更し、高い耐摩耗性を実現した。また、本体設計などを見直し本体質量を最大50%軽量化した。 関連記事:ワーク間に隙間があってもつかめる軽量真空グリッパーを発表/シュマルツ 関連記事:充てん率の低い袋も安定搬送、新型真空パッド発売/シュマルツ 関連記事:[2023国際ロボット展リポートvol.12] 多様なニーズに応える真空ハンド・吸着パッド/シュマルツほか