体験会でパレタイジングシステムの操作性や新機能をアピール/Closer
システムの特徴を体感
日々アップデートを重ねる
その一つが、積み付けの際にパレットの端からワークをはみ出して置く機能だ。操作画面でレイアウトを決定する際に、パレットの端からはみ出して良い長さを入力すると、その分だけパレットからはみ出した位置にワークを置くようなレイアウトを自動生成する。これまではパレットの範囲内に全てのワークが収まるようなレイアウトを設定するのみだったが、ユーザーによってはパレットに載せる量を最大化するために一定値はみ出すのを許容するケースもあり、そうした要望に応えるために開発したという。
樋口社長は「今回の体験会の参加者の中には、来年中にパレタイジーを導入する計画を進めている企業も多い。こうした機会を通じて意見や要望を取り入れ、より良いシステムを提供できるようにしたい」と意気込む。
体験会は今後も定期的に開催する予定で、次回は12月に実施する。
(ロボットダイジェスト編集部 水野敦志)
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