DOBOTの強みを関西のイベントでPR/DOBOT JAPANほか
「DOBOTマニア」になってほしい!
DOBOTの日本法人であるDOBOT JAPAN(ドゥーボットジャパン、東京都港区、ロウ・ジュリン代表)は、DOBOTの代理店の浜正(大阪市西区、浜口隆之社長)とOMKS(京都市南区、太田龍一社長)と3社共同でPS「DOBOT Mania in OSAKA(マニア・イン・オオサカ) 2024」を9月5日と6日の2日間、大阪市中央区のヒルトンプラザウエストで開催した。
DOBOTのPSを関西で開催するのは初めてのこと。「東京本社に加えて名古屋にテクニカルセンターを設けたが、四国や九州の顧客へリーチするには名古屋では距離がある。まずは関西で開催して、そちらの顧客にアプローチする」とDOBOT JAPAN営業本部の田村昂也さんは話す。
今回のイベントではDOBOTについてよく知ってもらい「DOBOTマニア」になってほしいことからテーマを「マニア」とした。協働ロボットはもちろん、DOBOTのロボットと接続が容易なハンドなどのエンドエフェクターや、それらを使用したシステムも展示。協働ロボットのセミナーも開催し、来場者にDOBOTの協働ロボットを導入するメリットなどをアピールした。
協働ロボットの活躍の場を広げる
今回の目玉の展示は協働ロボット「CR-10A」だ。DOBOTとして初の防水・防じん等級IP68に対応した製品で、2つ並んだ水槽の中にある物を移し替える展示で高い防水性をPRした。
「水の中で作業することはほとんどないが、高い防水性によって例えば工作機械と連携する際、切削油を浴びることによるトラブルも防げる。近年需要高まる食品業界ではロボットの水洗いを求められる場合もある。防じん性も高いため人体に有害な煙の出る溶接現場などでの活躍も期待できる」と担当者は話す。
また、ロボットとチャット人工知能(AI)を連携させる展示もあり、OMKSは協働ロボット「CR5」とチャットAIを接続したシステムを披露した。事前に登録した3種類のペットボトル飲料を音声操作でストッカーから取り出して指定の場所まで運ぶ。
具体的な指示でなくてもAIが判断して持ってくる飲料を判断する。今回の展示では事前に炭酸飲料とお茶、スポーツドリンクを登録。例えば「運動の後に飲みたくなるもの」と音声で指示すると、スポーツドリンクを運んでくる。
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音声で指示して飲み物をピッキングするシステムを展示した
日本の拠点増設も検討
DOBOTは協働ロボットの需要が近年高まりつつある日本市場において、さまざまなソリューションを提案する。今年開設した名古屋テクニカルセンターには「名古屋パレタイジングテストセンター」を併設。そこでは協働ロボットを使ったセットアップが容易なパレタイズシステムを試せる。
DOBOTの解俊傑社長代行は「協働ロボットの認知が高まってきた日本市場に今後も投資をしていきたい。現状は東京と名古屋の2拠点だが将来的には大阪など拠点を増やしていくつもりだ。現在は自動車や電子部品業界を中心に導入実績が多いが、今後は物流や溶接の分野にも進出していきたい」と今後の展望を語る。