生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

工業会・団体

RECENT POSTS

AGVシステムの納入実績を発表、SLAM式は6.6%/日本産業車両協会

日本産業車両協会(会長・水野陽二郎豊田自動織機取締役副社長)は9月12日、2021年1~12月分の無人搬送車(AGV)システムの納入実績を発表した。国内向け・輸出向けを合わせた21年のAGVシステム納入件数は対前年比87.7%の784システムとなった。納入台数は同90.5%の2613台で、システム納入件数、台数ともに2年連続の減少となった。国内向けは微減にとどまったが、新型コロナウイルス禍の影響で海外向けが大きく減少した。

[新連載 進化する物流vol.1]物流の変革期に、過去最大の規模で/国際物流総合展 北條英 事務局長

物流自動化の最前線を紹介する新連載「進化する物流」。第一回は「国際物流総合展2022」の事務局長を務める日本ロジスティクスシステム協会(JILS)の北條英JILS総合研究所長に、物流業界の現状や今回展の見どころを聞いた。9月13日~16日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれる同展は、物流関係ではアジア最大級の専門展だ。

工学から総合的な「ロボット学」に、創立40周年記念イベントを開催/日本ロボット学会

日本ロボット学会(会長・村上弘記IHI技術開発本部技監・理事)は9月5日~9日、都内の東京大学本郷キャンパスで「第40回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2022)」を開催している。9月5日には同学会の創立40周年を記念し、記念式典を開催。シンポジウムでは「2050年に向けて日本ロボット学会の進むべき道」をテーマにパネラーがディスカッションし、来場者も交えて活発に意見交換した。

バリ取りエキスパートによる自動化相談会/さがみはらロボット導入支援センター

さがみはら産業創造センター(相模原市緑区、橋元雅敏社長)が運営する「さがみはらロボット導入支援センター」は10月4日、「“バリ友” 募集! バリ取りエキスパート集団による自動化相談会」を開催する。バリ取りのエキスパートが講師となり、バリに関するセミナーやバリ取りロボットの実演、希望者に対する個別相談などを実施する。

9月5日~9日に東大で学術講演会/日本ロボット学会

日本ロボット学会は9月5日~9日、「第40回日本ロボット学会学術講演会(RSJ2022)」を開催する。ロボット関連の研究者が日頃の研究を発表する学術大会で、新型コロナウイルス禍により一昨年、昨年とオンライン開催が続いたが、同学会の創立40周年記念となる今回はオンラインではなく、東京都文京区の東京大学本郷キャンパスで開催する。

国際物流総合展が9月13日から開催/日本ロジスティクスシステム協会ほか

日本ロジスティクスシステム協会など7団体は9月13日~16日、都内の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2022」を開催する。出展規模は521社・2597小間(8月12日時点)で、過去最大規模での開催となる。「ロジスティクスのNew Standard(ニュースタンダード)」をテーマに、各社が物流機器や物流サービス、ソフトウエアなど展示する。

埼玉県が29日にロボティクスセミナー開催/埼玉県庁

埼玉県は8月29日、さいたま市内の大宮ソニックシティ会議室で「第1回ロボティクスセミナー」を開催する。同県では県内の圏央鶴ヶ島インターチェンジ付近のエリアに「SAITAMA(サイタマ)ロボティクスセンター(仮称)」の整備を進めている。今回のセミナーは2026年のセンター開所に向けて開催するもので、ロボットの開発を手掛ける企業やロボットを活用する企業などを対象とする。サイタマロボティクスセンターについて紹介する他、東京大学大学院の永谷圭司特任教授が「フィールドロボットの研究開発事例とテストフィールドの重要性」について講演する。

TOP