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ロボットに接着剤はこう使える、28日にウェブセミナー/ヘンケルジャパン

ドイツの化学メーカーヘンケルの日本法人、ヘンケルジャパン(東京都品川区、浅岡聖二社長)は7月28日と29日、接着剤・シール材「LOCTITE(ロックタイト)」に関するウェブセミナーを開催する。28日が産業用ロボットに関するセミナーで、9時半からは「産業用ロボットにおけるロックタイトからの提案」と題し、産業用ロボットでロックタイトが使える箇所を説明。10時半から12時までは使用事例の解説で、ロボットのねじの緩み止めやエンコーダー(位置や角度を検出するセンサー)などにロックタイトを使った事例を紹介する。

ウレタンローラーで省力保守を提案、29日に自動化ウェビナー/スガツネ工業

産業機器部品メーカーのスガツネ工業(東京都千代田区、菅佐原純社長)は7月29日の午後2時から、ウレタン製のローラー・ベアリング「Powermax(パワーマックス)」を使った自動化ウェブセミナー(ウェビナー)を開く。自動生産設備やロボット、無人搬送車(AGV)などのローラーやベアリングをパワーマックスに置き換えることで、メンテナンス頻度を下げることを提案する。

協働ロボのウェビナーにリシンクロボティクスが登場!/住友重機械工業

住友重機械工業は7月30日の午後5時~5時半に、ウェブセミナー「コーヒーブレイク“これって面白い!”協働ロボットSawyer(ソーヤー)の30分ウェビナー」を開催する。ソーヤーは2015年に米国Rethink Robotics(リシンクロボティクス)が開発した協働ロボットで、国内では住友重機械が独占販売する。ばねのような独自の機構を組み込むことで高い安全性を確保したロボットだ。

無料ロボット制御ソフトをオンラインで公開/イグス

イグス(東京都墨田区、北川邦彦社長)は7月10日、ロボットのプログラミングができるソフトウエア「イグスロボット制御システム」を開発したと発表した。オンラインで無料で利用でき、同社製の垂直多関節ロボット、パラレルリンクロボット、直交ロボットに対応する。ロボットを購入する前の動作シミュレーションにも使える。

自律搬送ロボを発売、駅での実証実験を開始/THK

THKは7月7日、自律搬送ロボット「Lifter (リフター)付き SEED-Mover(シード・ムーバー)」を発売した。自律移動型の走行台車と昇降するリフターを組み合わせた。走行台車は狭い場所でも全方向への移動や、360度の旋回が可能だ。リフターは昇降に加え、前後の引き出し動作ができる。用途に合わせてカスタマイズができる。

新機軸のコントローラー、重視するのは「オープンな協業」/デンソーウェーブ×ベッコフオートメーション

産業用ロボットや自動認識機器、制御機器メーカーのデンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は今年7月、新機軸のロボットコントローラー「RC9」を発売した。最大の特徴は、ドイツのベッコフオートメーションの産業用パソコン(IPC)を採用したこと。RC9の開発ではオープンな協業を重視したが、その狙いは? デンソーウェーブの澤田洋祐ソリューションビジネス推進部長とベッコフ日本法人(横浜市中区)の川野俊充社長の2人にウェブインタビューした(写真は工作機械展「メカトロテックジャパン2019」での両氏の対談時に撮影)。

会長がYouTuberに/FAプロダクツ

 ロボットやモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマート工場のプロデュースなどを手掛けるFAプロダクツ(東京都港区、貴田義和社長)は7月3日、天野真也会長がモデレーター(進行役)を務めるYouTube(ユーチューブ)チャンネル「AMANO SCOPE(アマノ スコープ)」を開設した。天野会長が革新的な取り組みを進めるリーダーたちと対談し、「日本の未来」や「製造業の未来」について発信する。6月には「製造業大好きおじさん」こと天野会長がものづくりに挑戦する「あまのっちチャンネル」を開設。1台7000万円以上する3Dプリンターでさまざまな物を造形する企画などを実施する。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.7]SIer、コロナで大きな期待!

ロボットは単体では使えず、周辺機器や他の設備などと組み合わせて初めて機能する。そのロボットシステムの構築を担うのがシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。新型コロナウイルス禍で人との接触を避ける機運が高まり、自動化が改めて注目される中、SIerにも大きな期待がかかる。ここでは新規参入組も含め、4社の取り組みを紹介する。各社とも競合他社との差別化を目指し、独自技術を取り入れたロボットシステムの提案に力を注ぐ。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.6]さまざまなアプローチで周辺機器・部品を開発

新型コロナウイルス禍や高齢化、人口減少などを背景に自動化のニーズが高まるのは間違いない。今後は、現場ごとで違うニーズにどう対応するかが問われる。周辺機器や部品には、多様なニーズに柔軟に対応するための緩衝材の役割があり、日々新たな製品が開発されている。性能や機能のグレードアップ、発想の転換、既存製品の組み合わせなど、開発のアプローチもさまざまだ。

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