塗装工程のコストとCO₂排出量の削減を目指し、ESSと提携/ABB
スイスのロボットメーカーのABBは12月16日、オーストリアに本社を置くEngineering Software Steyr(ESS、エンジニアリング・ソフトウエア・シュタイアー)と戦略的提携を結び、自動車の塗装工程向けのシミュレーションツールを共同開発すると発表した。ABBは少数株主としてESSに出資する。出資額は非公表。
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スイスのロボットメーカーのABBは12月16日、オーストリアに本社を置くEngineering Software Steyr(ESS、エンジニアリング・ソフトウエア・シュタイアー)と戦略的提携を結び、自動車の塗装工程向けのシミュレーションツールを共同開発すると発表した。ABBは少数株主としてESSに出資する。出資額は非公表。
川崎重工業は12月12日、ロボットシステムの構築や検討が簡単にできる産業用ロボット向けプログラミング支援ソフトウエア「neoROSET(ネオロゼット)」の国内販売を開始した。今後、国外でも順次販売する。
中国の協働ロボットメーカーRealMan Intelligent Technology(リアルマン・インテリジェント・テクノロジー)が日本法人REALMAN ROBOTICS(リアルマンロボティクス、東京都江東区、易峰社長)を設立し、12月から本格的に営業を開始した。リアルマンロボティクス本社にはショールームも併設し、さまざまなタイプの実機を常設展示する。日本法人の開業に合わせて来日した創業者の鄭随兵最高経営責任者(CEO)に、同社の強みや日本市場参入の狙いを聞いた。
TRUST SMITH(トラストスミス、東京都文京区、大澤琢真社長)グループで自動倉庫システムを提供するRENATUS ROBOTICS(レナトスロボティクス、東京都文京区、大澤琢真社長)は12月9日、トラストスミスから人工知能(AI)を用いたロボットアーム制御技術「ADAM SMITH(アダムスミス)」を買い取ったと発表した。同技術でロボットによる無人ピッキングシステムを開発する。
システムインテグレーターのトライエンジニアリング(名古屋市守山区、片山誠二社長)は11月30日、同市熱田区の熱田神宮で設立50周年パーティーを開いた。ロボットメーカーなど仕入れ先を中心に約100人が参加した。
シンガポールに本社を構える3DビジョンセンサーメーカーのEureka Robotics(エウレカロボティックス)は12月13日、投資会社Bキャピタルやベンチャーキャピタルのエアバス・ベンチャーズ、産業機械商社のマルカなどから1050万米ドル(1ドル当たり153円換算で約16億650万円)の資金調達を実施したと発表した。
11月5日~10日までの6日間、都内の東京ビッグサイトで「第32回日本国際工作機械見本市(JIMTOF〈ジムトフ〉2024)」が開かれた。同展は日本最大の工作機械見本市で、東京ビッグサイト全館を使って開催され、12万9018人(重複なし)が来場した。
エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)、フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)、エヌアイシ・オートテック、SMCが立ち上げた「箱詰めプロジェクト」は11月27日、都内でキックオフイベントを開催した。
自動車関連の金属プレス部品の加工などを手掛けるスザキ工業所(岐阜県各務原市、鷲崎純一社長)はシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の日晃オートメ(同市、沖原由洋社長)と共に今年1月、プレス部品の箱詰め作業を自動化する協働ロボットシステムを導入した。
ナ・デックスは11月13日~11月15日の3日間、愛知県北名古屋市のショールーム「ナ・デックス技術センター」でプライベートショー(PS)「NADEX Private Show(ナ・デックス・プライベート・ショー)2024」を開催した。最新の溶接技術だけでなく、混載の積み付け作業や外観検査の自動化などの多彩なソリューションも来場者の注目を集めた。