
日本法人の新社長に小野雅史氏が就任/シュマルツ
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区)の社長に小野雅史氏が就任した。就任日は7月1日。これまで社長を務めたゲッテゲンス・アーネ氏は代表権を持つ会長に就任する。
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ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区)の社長に小野雅史氏が就任した。就任日は7月1日。これまで社長を務めたゲッテゲンス・アーネ氏は代表権を持つ会長に就任する。
米国に本社を置く研磨材メーカー3Mの日本法人スリーエムジャパン(東京都品川区、伊藤誠社長)は、相模原市中央区の事業所に「3Mロボット研磨ラボ」を置く。現在の生産現場の研磨工程は「危機的な状況」にあるとし、研磨材メーカーとして長年培った知見を生かしてロボット化に貢献する。近年は自動車の塗装補修工程の自動化にも注力しており、同施設でデモシステムを体感できる。
日産自動車は7月9日、精密測定技術振興財団が主催する「第32回品質工学研究発表大会」で「品質工学賞発表賞 金賞」を受賞したと発表した。受賞したのは「対向式ダイレス成形」の成形精度向上に関する研究。
smartDIYs(スマートディーアイワイズ、山梨県南アルプス市、有井佳也社長)は6月28日、ロボット専用のトーチを搭載したファイバーレーザー溶接ユニット「SLW2000R」を発売した。
宮脇機械プラント(兵庫県明石市、岡本淳社長)のシステム技術部で、自動化システムの導入サポートなどを担当する浅井愛実さんを取材した。自動化システムの構想の提案からユーザーとの打ち合わせ、見積もりの作成、導入サポート、アフターフォローまで、ロボットシステムに関することなら幅広く対応する。浅井さんは機械が好きで製造業に飛び込んだわけではないからこそ抱く、ある思いがある。
パナソニックグループで事業者向けのソリューションサービスを担うパナソニック コネクト(東京都中央区、樋口泰行プレジデント兼最高経営責任者<CEO>)は、溶接ロボットシステム製品の提案や顧客の課題解決の場として「プロセスエンジニアリングセンター(PEC)」を設ける。「さまざまな溶接に対応する工法や溶接条件を開発し、機器にフィードバックすることで、溶接機器メーカーとしての特徴を出すことに注力をしてきた」と熱加工システム総括部業界マーケティング部プロセスエンジニアリング課の佐藤公哉マネージャーはいう。PECでは溶接機器に特化したメーカーならではの提案が見られる。
日立製作所と日立オートメーション(東京都大田区、新井美帆社長)は7月2日、産業用ロボットや物流ロボットを展示するショールーム「Automation Square HANEDA(オートメーションスクエア羽田)」を、羽田イノベーションシティ(東京都大田区)にオープンした。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第67回は、協働ロボット用エンドエフェクターメーカーのARMA(アルマ、岐阜県各務原市、古田貴士社長)が開発したユーザーインターフェース(UI、機器やソフトウエアの操作画面)付き電動グリッパーを紹介する。電動グリッパーにタッチパネルを搭載したのが最大の特徴だ。人と協働ロボットのコミュニケーションが可能になり、より協働作業がしやすくなる。
製造業では広範にわたり自動化が進むが、金属加工業では産業用ロボットや協働ロボットを使用して、被加工材(ワーク)を機械に積み降ろすマシンテンディングが一つのトレンドだ。ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024には工作機械メーカーも出展し、主にマシンテンディングの提案に力を入れる。従来は人手に頼る工程だけに、自動化、ロボット化へのシフトは容易には進まない。導入を難しく感じるユーザーに、いかに簡単で有意義かを強く訴求する必要がある。
産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は6月13日、ロボット切削加工用エンドエフェクター「SELFEEDER DUO Robot Edition(セルフィーダ・デュオ・ロボット・エディション)」を開発したと発表した。