
[人事]新社長に大宮勇樹氏/FAプロダクツ
ロボットやモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマート工場の構築を支援するFAプロダクツ(東京都港区)の新社長に、大宮勇樹氏(=写真右)が4月1日付で就任した。
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ロボットやモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマート工場の構築を支援するFAプロダクツ(東京都港区)の新社長に、大宮勇樹氏(=写真右)が4月1日付で就任した。
「より付加価値の高いソリューションをお客さまに提供し、競合他社との差別化を図るため、新たに4つの戦略を打ち立てた」――。そう語るのは、今年1月にシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のバイナス(愛知県稲沢市)の新社長に就任した下間篤氏だ。同社が今後推進する「4つの戦略」とは一体何か? それぞれの戦略について下間氏に詳しく話を聞いた。
パル(大阪市中央区、小路順一社長)、アッカ・インターナショナル(東京都港区、秀洋一社長)、Exotec Nihon(エグゾテックニホン、東京都港区、立脇竜社長)の3社は4月3日に共同で、物流拠点「パルクローゼット・ロボティクス・ソリューション・センター(PRSC)」を開設したと発表した。
グローバルコネクト(神奈川県厚木市、高木宏昌社長)は、幅広い分野で自動化システムを手掛けるシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。画像解析ソフトウエアを自社開発しており、ロボットで部品を組み立てながら取り付け位置などを検査できるシステムを構築した。パッケージ化した溶接や研磨の自動化システムも販売しており、現場の自動化を支援して人手不足の解決に貢献する。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月8日、袋吸着グリッパー「サックグリッパーPSSG」をリニューアルしたと発表した。
港産業(徳島市川内町、港正祥社長)は、技術商社とシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の2つの顔を持つ。四国一帯を商圏とし、医薬品や製紙、自動車部品産業など四国で盛んな業種に合わせた自動化システムを提案するのが特徴だ。オートメーションカンパニーDX推進部ロボット課の金田雅哉課長は「『人口あたりで一番ロボットが使われているのは四国だよね』と全国から評価されるように、四国の他のSIerとも協力して自動化を推進したい」と意気込む。
安川電機は4月5日、北九州市八幡西区にある本社で会見を開き、2024年2月期(23年3月~24年2月)の決算を発表した。国際財務報告基準(IFRS)を適用しており、売上高に当たる売上収益は前年同期比3.5%増の5756億5800万円、営業利益は同3.0%減の662億2500万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は2.1%減の506億8700万円となった。生産が正常化したことで受注残を解消でき、売上収益は過去最高を更新したが、退職年金制度の変更や遊休不動産の売却なども影響し減益となった。
安川電機は4月1日、北九州市の本社講堂で入社式を行い、82人の新入社員を迎えた。内訳は男性が69人、女性が13人。技術職が60人で営業を含む事務職が22人だった。当日は快晴に恵まれ、「入社式に合わせるかのように直前の数日で一気に開花した」(広報担当者)と言う桜が、新入社員の門出を祝った。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は3月26日、産業用ロボットと組み合わせて使うビジョンシステム「TriMath(トリマス)」を手掛ける東京エレクトロンデバイス と「Remolink Partners(リモリンクパートナーズ)」契約を締結したと発表した。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)は3月27日と28日の2日間、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベートショー「デンソー・ロボティクス・エキスポ(DREX)2024」を開催した。