AIと3DビジョンでAMRを誘導する技術開発/ABB
スイスの大手ロボットメーカーABBは4月25日、自律移動型搬送ロボット(AMR)の走行ルートなどを制御する「Visual SLAM(ビジュアルスラム)」技術を開発したと発表した。
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スイスの大手ロボットメーカーABBは4月25日、自律移動型搬送ロボット(AMR)の走行ルートなどを制御する「Visual SLAM(ビジュアルスラム)」技術を開発したと発表した。
スイスの大手ロボットメーカーABBは3月16日、米国ミシガン州の工場の拡張工事を開始した。投資額は2000万ドル(約26億円)。同社の最大の顧客市場の1つである米国にて生産能力の強化を狙う。工場拡張により同州で72人分の新規雇用を創出する。2023年11月に完成する見込み。
スイスの大手ロボットメーカーABBは12月2日、中国の上海市にロボット製造工場を新たに開設した。敷地面積は6万7000㎡で、投資額は1億5000万ドル(約200億円)。ABBはロボットの現地生産を強化し、世界最大の需要地である中国市場での存在感を高めたい考えだ。
電機・重工大手ABB(スイス・チューリッヒ)のロボティクス&ディスクリート・オートメーション部門はいくつかのセクションに分かれており、うちオートモーティブ・グローバルビジネスラインと呼ばれる自動車チームを統括するのがヨルグ・レジャー氏だ。「電気自動車(EV)化はもはや『実現する』『実現しない』の議論ではなく『いつなのか』『どこまで進むか』の段階に入っている」と指摘する。では、その製造現場で求められる自動化システムとは一体どのようなものなのか。
電機・重工大手ABB(スイス・チューリッヒ)のロボティクス&ディスクリート・オートメーション部門はいくつかのセクションに分かれており、うちオートモーティブ・グローバルビジネスラインと呼ばれる自動車チームを統括するのがヨルグ・レジャー氏だ。「電気自動車(EV)化はもはや『実現する』『実現しない』の議論ではなく『いつなのか』『どこまで進むか』の段階に入っている」と指摘する。「ロボット事業に関わって20年以上になるが、今ほどエキサイティングな時代はない」と笑みを見せる。
スイスの大手ロボットメーカーのABBは10月14日、超小型の産業用ロボット「IRB 1010」を開発したと発表した。リーチは370mmで、可搬質量は1.5kgと、市販されている同等クラスのロボットと比べて高い可搬質量を確保した。設置面積は135mm×250mmで、これまで最小だった「IRB 120」より30%小さく、高密度に配置できる。 スマートウォッチなど小型部品を使った電子機器製造に適する。
スイスのロボット大手のABBは9月22日、自律移動型搬送ロボット(AMR)のブランドをリニューアルしたと発表した。ABBは2021年にスペインのAMRメーカーASTI(アスティ)を買収した。アスティをABBロボティクス事業と統合し、ABBの「Flexleyシリーズ」として販売。包括的な自動化ソリューションを提供する。
スイスに本社を置く大手ロボットメーカーのABBは7月20日、パラレルリンクロボット「IRB 390 FlexPacker(フレックスパッカー)」がグローバルレッド・ドット・デザイン賞を受賞したと発表した。
ロボット業界のフロントランナーが顔をそろえたスペシャルセッションは来場者の関心が高く、立ち見客も多くいた。登壇者自身にとっても業界の動向を知る機会であり、他の登壇者の発言時にメモを取る様子も見られた。「これからのロボットの使い方」とのメインテーマに基づく3つのお題のうち、後編では「ロボットの活用領域は広がる?」と「未来に向けたロードマップ」について、登壇者それぞれの主張を要約して紹介する。
3日間で合計4万1880人の来場者を集めた「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2022」。会場では連日、そこかしこで製品や技術がPRされたが、とりわけ多くの来場者の関心を集めたのが、会期初日の6月30日に開催された主催者企画「スペシャルセッション」だ。ファナックや安川電機、デンソーウェーブ、ABBの大手ロボットメーカー4社の幹部が参加。「これからのロボットの使い方」をメインテーマに、それぞれのロボットメーカーが思い描く未来像を語った。