AGFの新機能でトラックからの荷降ろしなどを実現/ラピュタロボティクス
ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン最高経営責任者)は7月19日、無人搬送フォークリフト(AGF)「ラピュタAFL」の新機能を開発したと発表した。従来はパレット(荷役台)の水平搬送が主な機能だったが、新たにトラックからの荷降ろしやパレットの段積み、狭いエリアへの搬送などを実現した。ユーザーからの要望を基に開発した機能で、物流業務の省人化や作業の効率化に貢献する。
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ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン最高経営責任者)は7月19日、無人搬送フォークリフト(AGF)「ラピュタAFL」の新機能を開発したと発表した。従来はパレット(荷役台)の水平搬送が主な機能だったが、新たにトラックからの荷降ろしやパレットの段積み、狭いエリアへの搬送などを実現した。ユーザーからの要望を基に開発した機能で、物流業務の省人化や作業の効率化に貢献する。
モーター内蔵型ローラー(MDR)を使った搬送システムを製造、販売する伊東電機(兵庫県加西市、伊東徹弥社長)は5月27日、本社工場内の展示施設「イノベーションセンター」をリニューアルした。6月12日には展示施設「テックセンター北関東」をリニューアルし、海外のテックセンターもリニューアルを予定している。国内外の展示機能を強化して販売に力を入れ、2025年度には売上高300億円を目指す。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のHCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は5月15日、埼玉県上尾市に埼玉営業所を開設した。埼玉営業所では配膳・運搬ロボットや業務用清掃ロボットを中心に取り扱う。
日立製作所と日立オートメーション(東京都大田区、新井美帆社長)は7月2日、産業用ロボットや物流ロボットを展示するショールーム「Automation Square HANEDA(オートメーションスクエア羽田)」を、羽田イノベーションシティ(東京都大田区)にオープンした。
ロボット自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」を開発、製造するノルウェーのオートストア(日本法人=東京都港区、安高真之社長)は6月17日、タイのラヨーン県に自動倉庫用ロボットの生産工場を新設したと発表した。投資額や延べ床面積などは公表していない。
ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024にはロボットメーカーだけでなく周辺機器やロボットの要素部品メーカーも多数出展する。要素部品は産業用ロボット向けだけでなく、無人搬送車(AGV)や搬送機器向けの展示もあり、物流分野への提案が前回展よりも活発化しそうだ。周辺機器の分野では、ロボットハンドの他にハンドの付け替えを簡易にするハンドチェンジャーやハンドに搭載するセンサーなど、ハンドをより高機能にする製品の展示も目立つ。
物流や小売り向けの自動化システムを開発・販売するROMS(東京都品川区、前野洋介社長)は6月19日、千葉県の倉庫事業者エスアイビー(千葉県柏市、八巻正弘社長)の流山倉庫に立体型ピース仕分け機「Nano-Sorter(ナノ・ソーター)」が採用されたと発表した。
中国深センに本社を置くPudu Robotics(プードゥーロボティクス)は5月24日、工場用の搬送ロボット「PUDU T300」を発売すると発表した。同社は飲食店などで使われる配膳用ロボットなどでは豊富な導入実績を持つが、工場向けの搬送ロボットを開発したのは今回が初めて。
物流サービスを展開する日本ロジテムと自動フォークリフト(AGF)「AutoFork(オートフォーク)」を開発するハクオウロボティクス(東京都荒川区、鈴木智広最高経営責任者<CEO>)は5月20日、オートフォークを使った自動搬送の実証実験を愛知県稲沢市にある日本ロジテムの稲沢営業所で実施したと発表した。
オカムラは5月9日、物流自動化ソリューション「PROGRESS ONE(プログレスワン)」の事業化に向けた実証実験を機械工具専門商社のトラスコ中山と共同で今年4月から開始したと発表した。最小の出荷単位で該当商品を在庫から取り出す「ピースピッキング」作業の自動化を目指す。