ロジウィルの物流センターに自動倉庫の新機種が採用/ROMS
小型の自動倉庫などを製造販売するROMS(東京都品川区、前野洋介社長)は9月9日、物流サービス企業のロジウィルグローバルサプライ(川崎市川崎区、山口聖治社長、以下ロジウィル)の物流センターに自動倉庫「Nano-Stream(ナノ・ストリーム)」が採用されたと発表した。
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小型の自動倉庫などを製造販売するROMS(東京都品川区、前野洋介社長)は9月9日、物流サービス企業のロジウィルグローバルサプライ(川崎市川崎区、山口聖治社長、以下ロジウィル)の物流センターに自動倉庫「Nano-Stream(ナノ・ストリーム)」が採用されたと発表した。
三菱HCキャピタルと、自律走行型搬送ロボット(AMR)を開発するベンチャー企業のLexxPluss(レックスプラス、川崎市川崎区、阿蘓将也社長)は9月12日、屋内搬送作業の自動化や効率化を実現するために資本業務提携契約を締結した。製造・物流業に向け、ロボット導入時のコンサルティングから運用環境の整備、導入後のサポートまでをパッケージ化したサブスクリプション形式(定額制)のロボットサービスの提供を図る。
ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イブ・オートノミー、 静岡県磐田市、星野亮介最高経営責任者<CEO> )は8月21日、屋内外対応型の無人搬送システム「eve auto(イブ・オート)」の走行機能や操作性などをテストできるショールーム「竜洋ショールーム」を本社の倉庫施設内に開設した。
9月10日、東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2024」が開幕した。今回展のテーマには「持続可能な道、物流の明日を育む」を掲げる。出展者数は580社・団体で、小間数は3241小間と、いずれも過去最大規模での開催となった。
ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。26回目は、物流や小売り向けの自動化システムを開発・販売するROMS(ロムス、東京都品川区、前野洋介社長)が東京都大田区に開所した平和島ラボを紹介する。倉庫のワンフロアを貸し切ったショールームでは自動倉庫をはじめとする自動化設備のデモを見学できる。
シャープは8月26日、「スリム型スタッカー自動搬送ロボット」の受注を開始したと発表した。材料や仕掛品の入った箱を標準仕様で4箱、拡張仕様で8箱まで積載できる多段式の搬送ロボットで、製造装置との間で箱を受け渡す移載ユニットも搭載する。移載ユニットは箱を吸い着けるバキューム式の他、アームで持ち上げるフォーク式も用意した。横幅700mmのスリムな本体設計で、幅900mmの狭い通路も走行できる。
米国のロックウェル・オートメーション(日本法人=東京都中央区、矢田智巳社長)は8月6日、リニア搬送システムの新シリーズ「iTRAK(アイトラック)5750」を日本で発売すると発表した。
7月24日~26日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで機械部品などの展示会「テクノフロンティア2024」が開かれた。モーターなどの機械部品や電子部品関連のソリューションが多い展示会だが、ロボットや自動化システムを展示する企業もあった。中でも、大手企業が新規事業として取り組むロボットや自動化関連の展示には大きな注目が集まった。
物流向けIT企業や物流ロボットメーカーなど18社は8月23日、オンラインイベント「第2回物流DX会議」を開催する。時間は午前10時から午後5時半で、複数のシステムや企業が連携した導入事例8つを、ユーザーの声と共に紹介する。参加費は無料で事前申し込み制。定員は800人。
ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン最高経営責任者)は7月19日、無人搬送フォークリフト(AGF)「ラピュタAFL」の新機能を開発したと発表した。従来はパレット(荷役台)の水平搬送が主な機能だったが、新たにトラックからの荷降ろしやパレットの段積み、狭いエリアへの搬送などを実現した。ユーザーからの要望を基に開発した機能で、物流業務の省人化や作業の効率化に貢献する。