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食品用吸着パッド2種類を発売/ピアブ・ジャパン

スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)は4月12日、2種類の食品吸着パッドの発売を発表した。「ECX36」は卵の吸着搬送用で、卵に負荷をかけず高速に搬送できる。食品対応のシリコン製で、洗剤や超音波を使った洗浄への耐性も高い。「FCX50」は多重リップ構造で凹凸がある

経産省のスタートアップ支援プログラムに採択/Closer

筑波大学発の人工知能(AI)ロボティクスベンチャーのCloser(クローサー、茨城県つくば市、樋口翔太社長)は4月6日、経済産業省が実施するスタートアップ企業の支援プログラム「J-Startup(スタートアップ)」に採択された。同プログラムは国内の約1万社のスタートアップ企業から「J-Startup企業」を選出するもの。J-Startup企業は国内外の展示会への出展や、事業の広報活動などで支援を受けられる。また補助金など支援制度の審査時に有利になる。

FOOMA JAPAN、過去最大規模で6月に開催

日本食品機械工業会は6月6日~9日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2023」を開催する。東展示棟全館を使用し、出展社数は過去最多の953社。出展分野別では「ロボット・IT・IoT・フードテック」が5.5%を占め、食品関連のロボットシステムも多数展示される見通しだ。前回展から開始した「スタートアップゾーン」は30社に拡大し、ベンチャー企業が革新的なアイデアを披露する。

食品業界向け技術展でロボットによる自動化を提案/フードテックジャパン大阪

食品製造業向けに先端テクノロジーを提案する展示会「第2回フードテックジャパン大阪」が3月8~10日の3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催された。化粧品や医薬品の研究・製造展「第9回インターフェックスWeek(ウィーク)大阪」や「第9回再生医療EXPO(エキスポ)」と合わせ、3日間合計で約1万600人が来場した。ロボットによる自動化を提案する企業もあり、現場の人材不足に悩む来場者からの注目を集めた。

食品工場の自動化を後押し/Closer

筑波大学発の人工知能(AI)ロボティクスベンチャーのCloser(クローサー、茨城県つくば市、樋口翔太社長)は食品の生産ラインで調味料袋などをコンベヤー上に投入する自動化システムを提案する。人と同じくらいの作業スペースで包装された製品のピック&プレースなどを自動化できる。創業から2年目だが、インスタントみそ汁の生産ラインへの本導入が決まった。

フードテック展でロボットに脚光【後編】

2022年12月、千葉市美浜区の幕張メッセで「第3回フードテックジャパン」が開かれた。食品製造業向けに先端テクノロジーを提案する展示会で、飲食店向けの「スマートレストランEXPO」、飲料メーカー向けのドリンクジャパンなどと合わせ、3日間合計で約1万7000人が来場した。食品を直接扱うロボットだけでなく、食品が入った袋を扱うシステムや段ボール箱の開梱システム、ロボット関連のソフトウエアなどの展示もあった。

フードテック展でロボットに脚光【前編】

2022年12月、千葉市美浜区の幕張メッセで「第3回フードテックジャパン」が開かれた。食品製造業向けに先端テクノロジーを提案する展示会で、飲食店向けの「スマートレストランEXPO」、飲料メーカー向けのドリンクジャパンなどと合わせ、3日間合計で約1万7000人が来場した。ロボットに特化した展示会ではないが、ロボットシステムを提案する企業もあり、来場者の注目を集めた。

三菱重工と自動ピッキングソリューションの共同実証を開始/キリングループ

大手飲料メーカーのキリングループと物流機器メーカーの三菱ロジスネクストは、三菱重工業が運営する横浜市中区の「Yokohama Hardtech Hub(ヨコハマ・ハードテック・ハブ)」内の実証施設「LogiQ X Lab(ロジックス・ラボ)」で、飲料倉庫への自動ピッキングソリューション導入に関する共同実証を開始した。

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