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エプソンはさまざまなソリューションで、生産現場の難題解決を共に目指す Vol.1

エプソンは「省・小・精の技術」を起点に、常に新たな価値創造へ取り組み、顧客の期待に応えることに挑戦し続けている。その1つとして「生産現場の革新」にも注力する。生産現場での働き手の不足や熟練工の減少、消費者ニーズの多様化などさまざまな顧客の課題がある。それに対してエプソンは総力を挙げて全ての技術を結集させ、顧客と共に課題解決に取り組む。国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は「生産現場の革新」に向け、マニュファクチャリング、プリンティング、ビジュアルと3つのイノベーションを中心に現場を支えるソリューションを顧客に提供する。

[SIerを訪ねて vol.26]容器搬送の技術生かして新規取り込む/エヌテック

ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。26回目は、岐阜県養老町に本社を構えるエヌテック(小林裕幸社長)を訪問した。ペットボトルなど各種容器の搬送システムや検査装置の製造で培った技術を生かし、今後は食品や医薬品、一般産業機械といった新規市場の自動化ニーズを取り込みたい考えだ。その一環で、紙袋の形状を認識して積み下ろすデパレタイジングシステムや、カッターで段ボール箱を開梱するロボットシステムなどを開発し、食品業界などに攻勢をかける。

SDGsがテーマのPSを大阪で開催/ストーブリ

スイスに本社を置く産業用ロボットメーカーのストーブリは8月25、26日の2日間、大阪市北区の東梅田ショールームでプライベートショー(PS)「STAUBLI eXPO 2022 Summer(ストーブリエキスポ2022サマー)」を開催した。無人搬送車(AGV)や自律移動型搬送ロボット(AMR)の給電に使える電気コネクターを中心に、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に貢献する製品を出展。他にも、産業用ロボットを使ったフードロス対策などをテーマにしたセミナーも実施した。

トレイ洗浄ロボットシステムを舞浜で実機展示/チトセロボティクス

チトセロボティクス(東京都文京区、西田亮介社長)は8月23日、厨房でのトレイ洗浄などを自動で行うロボットシステム「crewboトレイsystem(クルーボ・トレイ・システム)」の実機展示を開始したと発表した。場所は、業務用食器洗浄機などを扱うホバート・ジャパン(東京都品川区、三木商吉社長)の舞浜センター。

[注目製品PickUp! vol.45]横揺れを制する、逆転の発想/ピアブ・ジャパン「BGXシリーズ」

スウェーデンに本社を置く真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)が、袋物用の新型吸着パッド「BGXシリーズ」を発売した。従来製品よりも、対象物と接するリップ部が柔らかい。そのため、袋物のように柔軟な対象物にもしっかりと密着する。一般に柔らかい吸着パッドは、横方向への揺さぶりに弱い傾向がある。しかし、BGXシリーズは工夫を取り入れて、従来の同社製品と同等に揺さぶりに強い製品とした。

ソフトクリームロボットの新モデル発売、コーンも自動で供給/コネクテッドロボティクス

コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は8月5日、「ソフトクリームロボット」の新モデルを発売する。ソフトクリーム機の前に設置するロボットで、機械から出てくるソフトクリームを巻きながらコーンで受けとめ、自動でソフトクリームを作る。

そばロボットがJR山手線に初進出/コネクテッドロボティクス

調理ロボットベンチャー企業のコネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は6月22日、都内のJR山手線五反田駅構内に6月24日にオープンしたそば屋「いろり庵きらくそば五反田店」にそばロボットが導入されたと発表した。ロボットアームを2本備えるシステムで、生そばの投入からゆでる、洗う、締めるところまで一連の調理工程を完全に自動化する。従業員約1人分以上の作業量を代替できるという。いろり庵きらくそばはJR東日本クロスステーション(東京都渋谷区、西野史尚社長)が運営するそば屋。コネクテッドロボティクスはJR東日本グループと連携を進めており、2026年までにJR東日本クロスステーションが運営するそば屋30店舗へのロボットの導入を目指す。

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