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[特集FOOMA JAPAN2021 vol.6]食の全領域で自動化に貢献/イシダ

商品を一定量ごとに包装するために、大きさや形状がばらばらな商品から最適な組み合わせを瞬時に判別する、組み合わせ計量機。1972年に世界初の組み合わせ計量機を開発し、食品包装の世界でいち早く自動化を実現したのがイシダだ。以来、精密な「はかり」の技術をコアとして、計量や包装、検査など食品製造業界の幅広い分野で自動化に取り組んできた。FOOMA JAPAN(国際食品工業展)2021では、自動化の範囲をより広げた新製品を多数出展する。「新型コロナウイルス禍でも製品開発を継続してきた成果を見ていただきたい」と商品企画二課の河村涼一課長は語る。

[特集FOOMA JAPAN2021 vol.4]包装での産ロボの用途が、10年で一変/大森機械工業

食品や日用品、医薬品などを包装する各種自動包装機を製造、販売する大森機械工業(埼玉県越谷市、大森利夫社長)は、包装工程全体のシステム構築も手掛ける。産業用ロボットを駆使した包装ラインの構築実績も豊富だ。R&D推進室でロボットシステムの開発を担う山中幸弘チーフは「最終工程で使われることが多かったロボットが、だんだんと前の工程で使われるようになった」と、食品業界の最近の傾向を明かす。その背景とは。

[特集FOOMA JAPAN2021 vol.3] アジア最大級の食品機械展、6月1日から愛知で開催

緊急事態宣言の解除予定日の翌日、6月1日から4日間、愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)でアジア最大級の食品機械の展示会「FOOMA JAPAN(国際食品工業展)2021」が開催される。同展は今回で44回目を迎えるが、愛知県で開催するのは初めてだ。会場の全館となる約6万㎡を使用し、「発想力が食の未来を変えていく。」をテーマに食品機械の最新技術や製品、サービスを提案する。ここでは、展示会概要や展示分野、新型コロナウイルス感染症の防止対策などの情報をまとめて紹介する。

[活躍するロボジョvol.6]ダイナミックな動きに魅せられて/村田機械 山田文恵さん

ロボット・自動化業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。6回目は、村田機械(京都市伏見区、村田大介社長)で、自動倉庫システムなどの物流機器の機械設計を担当する山田文恵さんを紹介する。ダイナミックに動く物流機器に魅せられて同社に入社し、「物流機器の構造や形状を自分で一から考えて設計するのが面白い」と語る。開発から納入までにスピード感が求められる物流業界で、「設計した試作機のテストを着実に実施して、不安要素を確実になくすこと」を心掛ける。

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