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[SIerを訪ねてvol.22]コンサルティングでビジネスモデルを健全に/ブリッジ・ソリューション

ロボットシステムを設計、製作するシステムイングレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。第22回に登場するのは、社員は少数ながら自動化システムの設計から稼働までの流れをワンストップで実現するブリッジ・ソリューション(大阪市住之江区、坂本俊雄社長)だ。人工知能(AI)やその他新技術の活用を通じて、協働ロボットの可能性を追求する。また、坂本社長は要件定義や設計をコンサルティングとして有料化し、SIer業界のビジネスモデルに一石を投じる。

[国際ロボット展 特別リポートvol.13]脚光浴びる物流向け提案/村田機械、フィブイントラロジスティクス、西部電機

今回展では国際ロボット展(iREX)の併催企画として「マテハン&ロボットゾーン」が設置された。日本物流システム機器協会主催の展示エリアで、同協会の会員企業11社が出展した。近年、自動化需要が伸びる中で、特に物流向け投資が活発化している。それを反映し、会場でも同ゾーンには来場者が絶えなかった。Vol.13では同ゾーンに出展した企業の中から3社の展示を紹介する。

[特集 国際ロボット展vol.10]扱いやすさは周りが決める/オンロボット、アジリル

ロボットはロボットハンドなどの周辺機器と組み合わせて、初めて具体的な用途に使える。そのためロボットの扱いやすさは、周辺機器にも左右される。そこで周辺機器を包括的にラインアップして提案する企業が増えている。OnRobot(オンロボット、日本法人=東京都渋谷区、鈴木孝代表)は、協働ロボット向けの豊富な製品群で顧客の要望に応える。また、アジリル(日本法人=横浜市緑区、ロベール・シャンプー社長)は独自のパーツフィーダーなどでピッキング作業を簡単にする。

[特集 国際ロボット展vol.9]具体的なイメージで呼び込む/ダイドー、山善

ロボットシステムの開発、製造の表舞台では各ロボットメーカーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)が活躍するが、商社の存在は大きい。流通を担う商社本来の役割に加え、自身がSIerの機能を持つケースも増えた。商材の多様性を生かしたロボットの常設展示やパッケージ製品の開発、コンピューター上でのシミュレーションなどを通じて、導入を妨げるハードルの突破を促す。

[特集 国際ロボット展vol.6] この分野が熱い【その2】物流・マテハン/オークラ輸送機、IHI物流産業システム

「2022国際ロボット展(iREX2022)」では併催企画ゾーンとして、物流の自動化に貢献するマテリアルハンドリング(マテハン)機器の業界団体の日本物流システム機器協会が「ロボット&マテハンゾーン」を主催する。同協会の会員で同ゾーンに出展するオークラ輸送機(兵庫県加古川市、大庫良一社長)とIHI物流産業システム(東京都江東区、笠俊司社長)に出展コンセプトなどを聞いた。いずれも物流現場の人手不足などの課題解決のために、ロボットをはじめ多彩なマテハン機器を使った高度な自動化を提案する。

包装機械の横で“新たなピッキング”/JAPAN PACK2022

包装機械業界の展示会「JAPAN PACK(ジャパンパック)2022」が2月15日~18日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。包装機械のユーザーである食品や医薬品、生活用品などの業界は人手不足に苦しむ。さらに、新型コロナウイルス禍で工場内での人の密集を避けるためにも、産業用ロボットに注目が集まる。ロボットは包装機械などの専用機に材料や資材を供給することが多く、各社の小間では新たな方法や従来と異なる対象物のピッキングに挑戦した展示が目立った。

[ショールーム探訪vol.4]弱点を打破した、始まりの場所【後編】/ オフィスエフエイ・コム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」

オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)のショールーム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」。「原点」と飯野社長が言う同施設では、各社のロボットや周辺機器を使った多様なシステムを展示する。それらの展示から、同社の強みが見えてくる。

鍵は「大量」と「簡単」。物流自動化の最新トレンド

東京都江東区の東京ビッグサイトで1月19日~22日、ロボット関連の専門展など複数の展示会が同時開催された。注目を集めたのは物流関連の自動化だ。新型コロナウイルス禍でインターネット通販などの活用が広がり、物流現場の負担が増加した。従来から続く人手不足などの問題も深刻さを増している。それに対して、出展各社は処理能力の高いシステムや、誰でも簡単に扱える自動化機器などを提案をした。

[ショールーム探訪vol.3]秘密じゃないけど秘密基地【後編】/ABB「アプリケーション・センター東日本」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第3回は、ABB日本法人(東京都品川区、中島秀一郎社長)の「アプリケーション・センター東日本」(AC東日本)を訪れた。所在地は相模原市緑区の産業創造センター(SIC)内。ショールーム機能ももちろんあるが、それ以上にロボットのアプリケーション(応用技術)の開発拠点でもある。

[ショールーム探訪vol.3]秘密じゃないけど秘密基地【前編】/ABB「アプリケーション・センター東日本」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第3回は、ABB日本法人(東京都品川区、中島秀一郎社長)の「アプリケーション・センター東日本」を訪れた。所在地は相模原市緑区の産業創造センター(SIC)内。ショールーム機能ももちろんあるが、それ以上にロボットのアプリケーション(応用技術)の開発拠点でもある。

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