ばら積みピッキングシステムが島根の製造企業に採用/Mujin
ヒカワ精工は工業用ミシンや自動車、オートバイなどの部品加工や、自動化・省人化設備の設計・製造などを手掛ける企業。複雑形状の小物部品をジグ(加工や組み立ての補助具)にセットする作業を自動化した。
ロボットに動作を覚えさせるティーチング無しに、形状の異なる複数の部品に対応する。対象物を電動の爪で挟んで把持するだけでなく、吸着でも持ち上げられる「ダブルハンド」を搭載する。
今回採用されたピックワーカーパッケージは、6月30日~7月2日に愛知県で開催される展示会「ロボットテクノロジージャパン」でも展示予定だ。