輸入商社の進和(D66)は、中国の上海市に本社を置くJAKA(ジャカ)ロボティクスが製造する可搬質量20kgの協働ロボット「JAKA Zu 20」を国内初披露した。
可搬質量が大きく、アームのリーチ長が長いため、荷役台(パレット)に荷物を上げ降ろしするパレタイズ・デパレタイズなどの用途に向く。
担当者は「協働ロボットは安全柵が要らないため、一般的な産業用ロボットよりも設置場所のレイアウト変更を簡単にできる。そのメリットを生かすために、一般的なロボットと同様の作業を協働ロボットにさせたいというニーズが増えてきた。そこで可搬質量の大きなタイプを開発した」と話す。