生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

グリッパーの爪だけを自動交換/シュンク・ジャパン

 シュンク・ジャパン(D19)は、空圧グリッパーなど多数の新製品を展示した。「フィンガー・クイック・チェンジ・システム BSWS-R」は、グリッパーの爪を自動で交換できる。爪を外す際はスライド動作を、新たに付ける際は差し込む動作をロボットがすることで、簡単に爪を付け替えられる。
 星野泰宏社長は「グリッパーごと自動交換するシステムに比べ、爪だけを複数用意すればいいため、省スペースでコストも抑えられる。他にも電気自動車(EV)の製造工程の自動化に特化した新製品なども開発しており、幅広い自動化ソリューションを提案したい」と語る。

TOP