京セラ(D61)は、ばら積み光沢金属部品の搬送などの自動化システムを展示している。ロボティクス事業部の秋山卓也事業開発チーム責任者は「光沢のある部品は認識が難しいが、3Dビジョンセンサーと人工知能(AI)を使うことで、部品の姿勢や向きを正確に認識できる」と話す。会場では光沢のある部品の向きをそろえて次工程に搬送するデモを見られる。
他にも、ばら積みされた薄物部品を認識してピッキングする自動化システムや、モーターの向きを正しく認識してピッキングし、仕切り板のあるトレイに搬送する自動化システムも見られる。