非接触で距離と形状を把握/Thinker
大阪大学発のスタートアップ企業のThinker(シンカー、E74)はロボットハンド向けの「近接覚センサーTK-01」などを展示する。赤外線センサーと人工知能(AI)が、対象物との距離や形状の情報を非接触で把握する。ブースでは近接覚センサーTK-01を搭載したロボットハンドを使い、ばら積みピッキングのデモも実施している(=動画)。
中野基輝取締役最高技術責任者(CTO)は「シンカーのロボットハンドは、どうすれば上手く対象物をつかめるか自分で考えながら動ける」と話す。