【事務局からのお知らせ】開会式の様子を動画で!
本日午前9時半から開催した開会式の様子を動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開しました。オフィシャル撮影班の動画は順次公開されますので、ぜひチャンネル登録を。
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本日午前9時半から開催した開会式の様子を動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開しました。オフィシャル撮影班の動画は順次公開されますので、ぜひチャンネル登録を。
包装機械メーカーのフジキカイ(D17)はオーストリアのB&Rのリニア搬送システム「ACOPOStrak(アコポストラック)」を採用した「リニア搬送包装システム」(写真)を展示する。ブースでは2つの異なる包装作業を同時に行うデモを実施。シャトルに搭載されたカメラでリニア搬送の動きを体感できる仮想現実(VR)体験コーナーも設けている。
ダイドー(D40)は、自律走行型搬送ロボット(AMR)「YOUIBOT(ユーアイボット)」に、協働ロボット「COBOTTA Pro(コボッタプロ)」を組み合わせ、工程間搬送の自動化を提案した。協働ロボットの先端にカメラを搭載しており、撮像したデータを基にピッキングなどの動作に補正をかけられる。営業本部営業推進部企画室の三橋愛莉花室長は「ユーアイボットはトップクラスの速度を誇るAMRで、生産性を高められる。引き合いは非常に多く実績もある」と話す。同じデモシステムを同社のロボット実験工場「オートマチックファクトリー」にも常設展示する。
タツタ電線(C43)では、ノベルティーとして特製のうちわを配布している。手持ちのバックに入る小さめのサイズ感もうれしい。このうちわで、会場を涼しく楽しく回ろう!
井高(E01)はドイツNEURA ROBOTICS(ニウラロボティクス)の人工知能(AI)搭載の協働ロボット「MAiRA(マイラ)」を展示する。ティーチング(教示)要らずで、どこに何を運ぶかを設定すれば、運ぶ順番や経路を判断して作業する。英語やドイツ語など数カ国語に対応し、対話形式でも簡単な動作を指示できる。
メックマインド(C3)は、ビジョンセンサーの新製品「Mech-Eye NANO ULTRA(メックアイ・ナノ・ウルトラ)」を展示した。本体の幅が100mm、質量が700gと小型で軽量なため、可搬質量の小さい協働ロボットへの搭載に向く。 営業部の泉悠和営業マネージャーは「解像度が高いのも特徴。自動溶接などのニーズに応えるべく開発した」と話す。また広い視野と高精度を両立した「メックアイLSR XL」も初披露した。
FNS(E41)は、旋盤やマシニングセンタ(MC)などの既存の設備に直接接続できる可搬式台車ロボットシステム「RD510」を展示する。台座の底面に装着されたセンサーが自動で床面の凹凸を測定するため、位置の補正なしにどんな場所でも使用できる。見島史郎会長(=写真)は「RD510は中小企業の製造現場に向いている装置。お昼休みなど作業員のいない時間にだけすぐに稼働させることも可能だ。展示を通してロボットの位置決めの重要性を知ってもらえたら」と語る。
Mujin(ムジン、E02)はパレット(荷役台)保管式の立体自動倉庫を国内初披露した。シャトルの台数や入出庫口の数を調整することで、最適な入出庫能力を確保できる。ロボットアームや無人搬送車(AGV)と併せ、同社のコントローラー「Mujinコントローラ」でまとめて制御できる。その他、ロボットアームによる通い箱の積み付けでは、新たに2色コンテナに対応するなど、工場物流の自動化提案を一層強化した。
輸入商社の進和(D66)は、中国の上海市に本社を置くJAKA(ジャカ)ロボティクスが製造する可搬質量20kgの協働ロボット「JAKA Zu 20」を国内初披露した。可搬質量が大きく、アームのリーチ長が長いため、荷役台(パレット)に荷物を上げ降ろしするパレタイズ・デパレタイズなどの用途に向く。
ニコン(D18)は今年秋の発売を予定する「ロボットビジョンシステム」をアピールする。長年培った光学系の技術を生かした製品だ。「この製品を活用すれば、コンベヤーを流れる対象物(ワーク)の位置に合わせてロボットを追従させるビジョントラッキングができる。