協働ロボットがかんばんを挿入/デンソーウェーブ
デンソーウェーブ(C01)のブースでは、製造現場で広く使われる「通い箱」に「かんばん」と呼ばれる商品管理カードを挿入するデモが見学できる。特許出願中のロボットハンドを搭載しており、通い箱の搬送からかんばんの差し替え、上ふたの設置までの幅広い作業を1台の協働ロボット「COBOTTA PRO(コボッタプロ)」が担う。担当者は「出荷作業の自動化はまだまだ進んでいない。こうした分野にも自動化提案のアプローチをかけたいと考え、今回のデモを展示した」と話す。