射出成形機用の取り出しロボットを開発、製造、販売するスター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は11月2日、天井の低い現場でも設置できる低全高ロボットパレタイザー「PXシリーズ」を発売したと発表した。
PXシリーズは全高2000㎜でクリーンルームなど天井の低い現場にも設置できる。また設置のための基礎工事も不要だ。
同シリーズで三品(食品、衣料品、化粧品)メーカーや物流センターなど幅広い業種での採用を狙う。
同社は千葉市美浜区の幕張メッセで11月25日~27日に開催される「フードテックジャパン」に出展し、同製品を披露する。