実機展示に大きな注目/第4回 今すぐ使える!IoT・AI・ロボット展
兵庫県内での産業用ロボットや協働ロボットを対象にした展示会は珍しく、実機の展示に注目が集まった。機械商社の宮脇機械プラント(兵庫県明石市、岡本淳社長)は協働ロボットと台車を組み合わせたローディングシステムを出展した。会場の入り口付近にブースを構え、岡本社長自ら陣頭に立ってPRに力を入れた。
ロボットシステムなどの工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)機器・システムや電源設備などを販売する常盤電機(兵庫県姫路市、常盤充社長)は、台湾テックマン製協働ロボットとデンマークのOnRobot(オンロボット)製ロボットハンドの実機を展示した。FA事業を統括する吉野剛第2事業本部長は「過去展にも出展したことがあるが、今回展はとても盛況」と語った。